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アイロニーと認識に関する認知語用論的研究

アイロニーと認識に関する認知語用論的研究
反讽与认可的认知语用研究
批准号:
18K00650
负责人:
吉村 あき子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
It will be lovely weather tomorrow.(明日はいい天気になるわよ)という友人のことばを信じて一緒にピクニックに出かけ、大雨に降られてその友人にIt's lovely weather, indeed.(ほんとにいい天気ね)と言うとアイロニー/皮肉である。Sperber and Wilsonの提案するエコー理論は、アイロニー発話の言語的(認知語用論的)分析として2023年時点で広く受入れられている。Wilson(2013)は、その主張点を、アイロニー発話は、①帰属的であり(=発話時点の話者以外の誰かの思考の表示であり)、②(その帰属元発話の思考に)(あざけり・軽蔑・さげすみといった)乖離的態度を表明することがそのポイントであること、さらに、③アイロニーが明確なターゲット/犠牲者を持つのは、帰属元の思考の持ち主が特定の人又はあるタイプの人である場合に限られ、④アイロニー的態度は、帰属元の思考を直接的ターゲットにして、その思考を心に抱いたり真剣にそう信じている特定の人やそういうタイプの人を間接的ターゲット/犠牲者にする、とまとめている。この分析は上記のピクニックの例を的確に説明する。2022(R4)年度本研究は、前年度の研究成果を背景に、具体的文脈において明確な解釈ができるアイロニー/皮肉発話(小説の発話)を対象に、エコー理論の妥当性を検証した。その結果、①発話(の思考)の帰属性は確認されたが、②③④乖離的態度については、帰属元思考の持ち主とアイロニー発話のターゲット/犠牲者が必ずしも一致しないこと(50%)、「アイロニー発話のポイント」(話者の情報意図)は必ずしも帰属元思考(及び/または その持ち主)に乖離的的態度を表明することとは限らないこと、を明らかにした。この結果に基づき、現在複数の特性候補を導入した修正エコー理論(案)の検証を進めている。
英文摘要
It will be lovely weather tomorrow.(明日はいい天気になるわよ)という友人のことばを信じて一緒にピクニックに出かけ、大雨に降られてその友人にIt's lovely weather, indeed.(ほんとにいい天気ね)と言うとアイロニー/皮肉である。Sperber and Wilsonの提案するエコー理論は、アイロニー発話の言語的(認知語用論的)分析として2023年時点で広く受入れられている。Wilson(2013)は、その主張点を、アイロニー発話は、①帰属的であり(=発話時点の話者以外の誰かの思考の表示であり)、②(その帰属元発話の思考に)(あざけり・軽蔑・さげすみといった)乖離的態度を表明することがそのポイントであること、さらに、③アイロニーが明確なターゲット/犠牲者を持つのは、帰属元の思考の持ち主が特定の人又はあるタイプの人である場合に限られ、④アイロニー的態度は、帰属元の思考を直接的ターゲットにして、その思考を心に抱いたり真剣にそう信じている特定の人やそういうタイプの人を間接的ターゲット/犠牲者にする、とまとめている。この分析は上記のピクニックの例を的確に説明する。2022(R4)年度本研究は、前年度の研究成果を背景に、具体的文脈において明確な解釈ができるアイロニー/皮肉発話(小説の発話)を対象に、エコー理論の妥当性を検証した。その結果、①発話(の思考)の帰属性は確認されたが、②③④乖離的態度については、帰属元思考の持ち主とアイロニー発話のターゲット/犠牲者が必ずしも一致しないこと(50%)、「アイロニー発話のポイント」(話者の情報意図)は必ずしも帰属元思考(及び/または その持ち主)に乖離的的態度を表明することとは限らないこと、を明らかにした。この結果に基づき、現在複数の特性候補を導入した修正エコー理論(案)の検証を進めている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
「皮肉発話と推意」
“讽刺的言语和推论”
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [遊佐 典昭, 小泉 政利, 野村 忠央, 増冨 和浩, 他46名, 竹沢幸一,本間伸輔他, Yonekura Yoko, 南 佑亮・本田隆裕・田中英理 (編著), 西原哲雄・都田青子・中村浩一郎・米倉よう子・田中真一 (編著), 松山哲也, 吉村あき子, YOSHIMURA Akiko, 吉村あき子]
通讯作者: 吉村あき子
「アイロニーと推論」
《讽刺与推理》
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [遊佐 典昭, 小泉 政利, 野村 忠央, 増冨 和浩, 他46名, 竹沢幸一,本間伸輔他, Yonekura Yoko, 南 佑亮・本田隆裕・田中英理 (編著), 西原哲雄・都田青子・中村浩一郎・米倉よう子・田中真一 (編著), 松山哲也, 吉村あき子, YOSHIMURA Akiko, 吉村あき子, 吉村あき子, 吉村あき子]
通讯作者: 吉村あき子
「アイロニー発話と推論的コミュニケーション」
“讽刺性的话语和推理性的交流”
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [遊佐 典昭, 小泉 政利, 野村 忠央, 増冨 和浩, 他46名, 竹沢幸一,本間伸輔他, Yonekura Yoko, 南 佑亮・本田隆裕・田中英理 (編著), 西原哲雄・都田青子・中村浩一郎・米倉よう子・田中真一 (編著), 松山哲也, 吉村あき子, YOSHIMURA Akiko, 吉村あき子, 吉村あき子]
通讯作者: 吉村あき子
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 『欧米言語文化研究』
影响因子: --
作者: [遊佐 典昭, 小泉 政利, 野村 忠央, 増冨 和浩, 他46名, 竹沢幸一,本間伸輔他, Yonekura Yoko, 南 佑亮・本田隆裕・田中英理 (編著), 西原哲雄・都田青子・中村浩一郎・米倉よう子・田中真一 (編著), 松山哲也, 吉村あき子]
通讯作者: 吉村あき子
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