イギリス型チャリティのトランスナショナルな伝播に関する研究　1870－1950年

英国式慈善跨国传播研究，1870-1950

• 批准号: 18K01027
• 负责人: 金澤 周作
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K01027/
• 关键词: セーブ・ザ・チルドレン; 第二次世界大戦; チャリティ; 救済; 救貧; 国際人道支援; イギリス; 社会福祉; 比較; トランスナショナル; チャリティ組織化協会; イギリス帝国; セーヴ・ザ・チルドレン; 赤十字; 戦間期; イギリス史; トランスナショナル・ヒストリー; 福祉; 近現代

今年度は、戦間期から第二次世界大戦期およびその後にかけてのセーブ・ザ・チルドレンの足跡を追う研究を進めることができた。数十年ぶりに、同団体の歴史に関する研究書が刊行され（Emily Baughan, Saving the Children: humanitarianism, Internationalism, and Empire (Univ. of California Press, 2022)、その非常に批判的な修正主義的議論に大いに刺激を受け、史料調査を進めるとともに、イギリス型チャリティの海外伝播の仕方について、自身の思考を深めることができた。その成果の一端は、2023年3月18日に京都大学人文科学研究所の「人物で見る第二次世界大戦」班での研究報告に結実した。第二次大戦期の同団体の実際的な活動の低調と、それと対照的な戦後の活況を、帝国や世界、戦後のパワーバランスをにらみつつ再構成することの重要性を確認できただけでなく、各地で地道に活動するワーカーたちと、ロンドンで活動の灯を絶やさぬために広報などにつとめた団体幹部の両方に目配りする必要性も認識できて、いよいよ本研究をまとめる段階に入ってきたという手ごたえを感じるに至った。他方、イギリス型チャリティをより広い世界のチャリティ的な事象と対比しながら考察する試みとして、2022年5月8日に東京歴科研第56回大会「生きること」の困難とその「救済」という企画に、コメンテーターとして参加し、日本近世近代史上の救済について、イギリス史の観点から批評を加え、議論をすることができた。また、前年度に慶應義塾大学で開催された「慈善と救貧の比較史」という企画において、拙著『チャリティの帝国』（岩波新書）を受けて諸分野から提供された事例研究に対して応答した拙文は、2022年7月の『三田学会雑誌』115巻2号に掲載された。

This year's Second World War is a period of great progress. Decades of research on the history of the same organization have been published (Emily Baughan, Saving the Children: Humanism, Internationalism, and Empire (Univ. of California Press, 2022)), and very critical revisionist arguments have been received, historical research has been advanced, and the types of overseas propaganda have been deeply reflected. One of the results of the study was completed on March 18, 2023 at the Kyoto University Graduate School of Humanities,"The Second World Congress of People". The importance of the reconstruction of the real activities of the Second Great War and the realization of the necessity of the organization of the cadres of the Second Great War was confirmed by the importance of the reconstruction of the real activities of the Second Great War and the world. This is the first time I've ever been to a school. The 56th Tokyo Science and Technology Conference, May 8, 2022, was held in Tokyo, Japan. The 56th Tokyo Science and Technology Conference was held in Tokyo on May 8, 2022. The 56th Tokyo Science and Technology Conference was held in Tokyo. Keio University opened its "Comparative History of Charity and Poverty Relief" in July 2022 and published its "History of Charity and Poverty Relief" in July 2022.

项目成果

トランスナショナル・フィランスロピーと救うべき子ども――セーブ・ザ・チルドレンの初期史から

跨国慈善事业和救助儿童：来自救助儿童会的早期历史

• 发表时间: 2021
• 期刊: 歴史学研究
• 作者: 辻本 雅史;金澤周作
• 通讯作者: 金澤周作

【書評】山本卓著『二〇世紀転換期イギリスの福祉再編』

【书评】山本隆《二十世纪之交英国的福利重组》

• 发表时间: 2022
• 期刊: 大原社会問題研究所雑誌
• 作者: 芹生尚子（共編者：小田原 琳;共著者：Carmen Bermonte，カトリーヌ・ドニ〔正本忍訳〕））;高澤紀恵;高澤紀恵;芹生尚子;高澤紀恵;高澤紀恵;森脇由美子;久田由佳子;久田由佳子;猪刈由紀;平松英人;Hideto Hiramatsu;猪刈由紀;平松英人;大清水裕;大清水裕;金澤周作;金澤周作
• 通讯作者: 金澤周作

British and Japanese Charities Historically Compared

英国和日本慈善机构的历史比较

• 发表时间: 2021
• 作者: 芹生尚子（共編者：小田原 琳;共著者：Carmen Bermonte，カトリーヌ・ドニ〔正本忍訳〕））;高澤紀恵;高澤紀恵;芹生尚子;高澤紀恵;高澤紀恵;森脇由美子;久田由佳子;久田由佳子;猪刈由紀;平松英人;Hideto Hiramatsu;猪刈由紀;平松英人;大清水裕;大清水裕;金澤周作;金澤周作;金澤周作;金澤周作;金澤周作;Shusaku Kanazawa
• 通讯作者: Shusaku Kanazawa

「慈善と救済」の歴史における「比較と関係」の視座――応答

“慈善与救赎”历史中的“比较与关系”视角：回应

• 发表时间: 2022
• 期刊: 三田学会雑誌
• 作者: Julius Atuhurra;Diana Winter;and Mikiko Nishimura;川口俊明;小野田正利;川口純;独立行政法人教職員支援機構（監修） 本図愛実（編） 林寛平（著）;佐久間亜紀;小野田正利;楊奕;川口俊明;大橋充人・木下貴雄・神田すみれ・山本理絵;Julius Atuhurra and Mikiko Nishimura;知念渉・尾川満宏・都島梨紗;白石崇人;金澤周作
• 通讯作者: 金澤周作

大石和欣著『家のイングランド : 変貌する社会と建築物の詩学』(名古屋大学出版会、二〇一九年)

大石一义，《家乡的英格兰：改变社会和建筑诗学》（名古屋大学出版社，2019）

• DOI: 10.14992/00020445
• 发表时间: 2021
• 期刊: 史苑
• 作者: 芹生尚子（共編者：小田原 琳;共著者：Carmen Bermonte，カトリーヌ・ドニ〔正本忍訳〕））;高澤紀恵;高澤紀恵;芹生尚子;高澤紀恵;高澤紀恵;森脇由美子;久田由佳子;久田由佳子;猪刈由紀;平松英人;Hideto Hiramatsu;猪刈由紀;平松英人;大清水裕;大清水裕;金澤周作;金澤周作;金澤周作;金澤周作
• 通讯作者: 金澤周作