大うつ病性障害の診断を指向した生体内代謝物の変動解析と診断指標の確立
大うつ病性障害の診断を指向した生体内代謝物の変動解析と診断指標の確立
批准号:
21K12718
负责人:
藤岡 稔大
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021 至 2022
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大うつ病性障害(Major Depressive Disorder, MDD)の診断には、患者に対するアンケートや問診など患者自身や医師の主観に依存した根拠ではなく、客観的に判断できる指標の確立が求められている。生体内代謝物をバイオマーカーとして利用する場合、臨床現場へ導入しやすい機器で簡単に測定できる測定法と標準プロトコルの構築が重要である。先に申請者らは、がん細胞培養培地中に含まれる約20種アミノ酸のトータルバランスの変動に基づく総合的指標を作成し、細胞の状態を評価する手法「アミノ酸メタボロミクス」を開発した。これを踏まえ、本研究ではアミノ酸を含む生体内代謝物のトータルバランスの変動解析をもとに新しいMDD診断技術の整備を目的としている。初年度(R3年度)は、MDD患者の血中遊離アミノ酸についてLC-蛍光分析を行い、得られたアミノ酸情報について統計解析ソフトウェアにて解析した。その結果、MDD患者と健常者の血中アミノ酸バランスは異なっていることが確認された。検出された25種アミノ酸のうち、いくつかのアミノ酸情報を用いて線形判別分析による予測モデル式の作成を試みたところ、両群を判別できる予測モデルが得られた。現在までに入手できた臨床検体数は健常者16名、MDD患者18名、双極性障害患者5名と全体数が少なく、採血時間・食事・服薬状況が定量値に及した影響や、交差検証によるモデルの過学習などについては十分な評価ができていないものの、血中アミノ酸バランスに基づくMDD診断は可能であることを示唆する結果が得られている。一方、R3~R4年度にかけては、有力な診断バイオマーカー候補である血中エタノールアミンリン酸(PEA)のプレカラム蛍光誘導体化-LC分析法の開発にも成功しており、MDD患者および健常者の血漿試料分析に適用できることを明らかにした。現在は、より簡便な操作で迅速かつ正確な測定法とするため更なる検討を行いつつ、血中に含まれる脂質やアミノ酸濃度との相関などについても検討し、診断バイオマーカーとしての有用性を検証していく予定である。
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Liquid Chromatographic Determination of <i>o</i>-Phosphoethanolamine in Human Plasma Using Fluorescent Derivatization
荧光衍生化液相色谱法测定人血浆中的<i>o</i>-磷酸乙醇胺
DOI:
10.1248/cpb.c22-00453
发表时间:
2023
期刊:
Chemical and Pharmaceutical Bulletin
影响因子:
1.7
作者:
[Ryoko Tomita, Tadashi Hayama, Nao Nishijo, Rintaro Sogawa, Chisato Shimanoe, Toshihiro Fujioka]
通讯作者:
Toshihiro Fujioka
Development of an enzyme-linked immunosorbent assay for the quantification of O-Phosphoethanolamine in human plasma
开发用于定量人血浆中 O-磷酸乙醇胺的酶联免疫吸附测定法
DOI:
10.1016/j.ab.2022.114952
发表时间:
2022
期刊:
Analytical Biochemistry
影响因子:
2.9
作者:
[Tetsuya Saita, Hiroto Kataoka, Rintaro Sogawa, Tadashi Hayama, Ryoko Tomita, Akira Monji, Yoshito Mizoguchi, Chisato Shimanoe]
通讯作者:
Chisato Shimanoe
ELISAによるうつ病バイオマーカーであるリン酸エタノールアミンの血中濃度測定法
使用 ELISA 测量抑郁症生物标志物磷酸乙醇胺的血药浓度的方法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小浜美麗愛, 齋田哲也, 祖川倫太郎, 巴山 忠, 冨田陵子, 片岡裕登, 島ノ江千里]
通讯作者:
島ノ江千里
大うつ病の診断を指向したアミノ酸メタボロミクス解析
旨在诊断重度抑郁症的氨基酸代谢组学分析
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[八木沙耶香, 冨田陵子, 祖川倫太郎, 島ノ江千里, 西條 尚, 巴山 忠, 藤岡稔大]
通讯作者:
藤岡稔大
o-ホスホエタノールアミンの蛍光誘導体化-HPLC分析法の開発
邻磷酸乙醇胺的荧光衍生化-HPLC分析方法的开发
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[坂元智美, 仲村美春, 冨田陵子, 祖川倫太郎, 島ノ江千里, 西條 尚, 巴山 忠, 藤岡稔大]
通讯作者:
藤岡稔大
台湾産フトモモ属植物に含まれる抗腫瘍活性成分の化学的研究
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批准号:06772092
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1994
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负责人:藤岡 稔大
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依托单位:
海外基金