フォンタン循環における肺動静脈瘻の機序解明
フォンタン循環における肺動静脈瘻の機序解明
批准号:
21K07852
负责人:
川村 順平
金额:
$2.25万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
グレン手術後の肺動静脈奇形(G-PAVMs)に関して、我々は肺動脈血液中のHepatic growth factorに着目したが患者血清での有意差は見られなかった。循環する数々のmicroRNA(miRNA)が血管新生に関わっており、G-PAVMsにおいてもmiRNAについて検討した。鹿児島大学病院で心臓カテーテル治療を受けた0歳から6歳の小児から採取したG-PAVMsとその他の血清でマイクロアレイin situハイブリダイゼーション研究を実施した。グレン手術後の患者の血清中のmiRNAのうち、Fontan後の同一患者の血清と比較してシグナルが2倍以上であったもの、およびコントロール患者を選出した。miR-25-3pの発現を3群間で比較したところ、グレン手術後群の肺動脈血液では、他の2群に比べmiR-25-3pが有意に高値であった。また、in vivtroの実験では、miR-25-3p mimicをトランスフェクションしたHMVEC-L(Human Microvascular Endothelial Cell - Lung)では、コントロールよりもPHLPP2の発現が有意に低下し、p-Akt/Aktとp-mTOR/mTORが増加した。低酸素刺激後、HIF 1-αとVEGFAの発現は、miR-25-3pを導入したHMVEC-Lでコントロールよりも増加した。 miR-25-3pは低酸素状態においてHMVEC -Lの血管新生、増殖、移動を促進することが示された。HMVEC-Lにおいて、miR-25-3pはPHLPP2遺伝子の発現を抑制し、HIF 1-α/VEGF/VEGFR axisの活性化を促進する。G-PAVM患者では、miR-25-3pが肺動脈に豊富に存在し、PAVMの発症に寄与している可能性がある。
英文摘要
グレン手術後の肺動静脈奇形(G-PAVMs)に関して、我々は肺動脈血液中のHepatic growth factorに着目したが患者血清での有意差は見られなかった。循環する数々のmicroRNA(miRNA)が血管新生に関わっており、G-PAVMsにおいてもmiRNAについて検討した。鹿児島大学病院で心臓カテーテル治療を受けた0歳から6歳の小児から採取したG-PAVMsとその他の血清でマイクロアレイin situハイブリダイゼーション研究を実施した。グレン手術後の患者の血清中のmiRNAのうち、Fontan後の同一患者の血清と比較してシグナルが2倍以上であったもの、およびコントロール患者を選出した。miR-25-3pの発現を3群間で比較したところ、グレン手術後群の肺動脈血液では、他の2群に比べmiR-25-3pが有意に高値であった。また、in vivtroの実験では、miR-25-3p mimicをトランスフェクションしたHMVEC-L(Human Microvascular Endothelial Cell - Lung)では、コントロールよりもPHLPP2の発現が有意に低下し、p-Akt/Aktとp-mTOR/mTORが増加した。低酸素刺激後、HIF 1-αとVEGFAの発現は、miR-25-3pを導入したHMVEC-Lでコントロールよりも増加した。 miR-25-3pは低酸素状態においてHMVEC -Lの血管新生、増殖、移動を促進することが示された。HMVEC-Lにおいて、miR-25-3pはPHLPP2遺伝子の発現を抑制し、HIF 1-α/VEGF/VEGFR axisの活性化を促進する。G-PAVM患者では、miR-25-3pが肺動脈に豊富に存在し、PAVMの発症に寄与している可能性がある。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Glenn手術後肺動静脈瘻に対するshear stressとmicroRNAを介した機序解明と治療応用
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批准号:24K10955
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2024
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负责人:川村 順平
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依托单位: