イスラム神秘主義思想の変遷と実践に関する研究

伊斯兰神秘思想的演变与实践研究

• 批准号: 21K12856
• 负责人: 井上 貴恵
• 金额: $ 1.5万
• 依托单位: Meiji University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K12856/
• 关键词: スーフィズム; スーフィー教団; イスラム; イラン; 神秘主義

本研究は1）教団の始祖（教祖）と見做されたスーフィーと、2）教団の実質的な運営者、そして3）教団組織という3者に注目することで、スーフィー教団という組織をスーフィズム思想という面から考察する事で、現代まで継承されるスーフィズムの源泉としての中世期スーフィズム思想の役割を明らかにするものである。3者の思想的な関わりの様子を、①教団の始祖とされたスーフィーの思想を教団運営者がどのように理解し、取捨選択を行ったのか、②始祖の思想は教団においてどのような役割を果たしたのか、という2点に着目し資料から読み解いた。特にメヴレヴィー教団の思想的始祖であるジャラールッディーン・ルーミーとスルタン・ワラドの著作を精読し、その結果を“The View on Virtue and Vice by Sultan Walad: A Comprehension of Iblis”（ Journal of the Institute for Sufi Studies, vol. 1-1, 2022, pp. 15-26）として論文とした。上記論文においてはルーミーとスルタン・ワラドの師弟論と善悪論を比較検討することで、始祖の思想を後継者がどのように受容し、活用していったのかを明らかにした。師弟論においてはルーミーが互いに激しく求めあう恋愛関係のような関係性を良しとしたのに対し、スルタン・ワラドは弟子の訓育、教導に重きを置いていた。またルーミーが善悪はいずれも相補的であるとして必要悪についても認める態度であったのに対し、スルタン・ワラドは悪は悪であるとして善との過度に密な関係を嫌った。またそうした悪に対し立ち向かう、勧善懲悪的な側面も見られた。このようにスルタン・ワラドは始祖の思想の解釈を基本としつつも、教団を運営するにあたり有効と考えられる議論を積極的に展開していたことが指摘できた。

This study は 1) teach 団 の ancestor (JiaoZu) と see do さ れ た ス ー フ ィ ー と, 2) teaching 団 の be qualitative な 営 bearer, そ し て 3) teach 団 organization と い う に them attention す る こ と で, ス ー フ ィ ー teach 団 と い う organization を ス ー フ ィ ズ ム thought と い う surface か ら investigation す で, modern ま る things で 継 bearing さ れ る ス ー フ ィ ズ ム の source と し て の During the Middle Ages, there was a ス ス フィズム フィズム of thought, a を of wisdom, a ら にする of にする, a である of である. 3 is の thought な masato わ り の others を, (1) teach 団 の ancestor と さ れ た ス ー フ ィ ー の thought を teach 団 営 bearer が ど の よ う に understand し, trade-offs, sentaku を line っ た の か, (2) the ancestor の thought は teach 団 に お い て ど の よ う な "を cut fruit た し た の か, と い う 2 に with mesh し data か ら 読 み solution い た. Trevor に メ ヴ レ ヴ ィ ー teach 団 の thought The father で あ る ジ ャ ラ ー ル ッ デ ィ ー ン · ル ー ミ ー と ス ル タ ン · ワ ラ ド を の works fine 読 し, そ の results を "The View on Virtue and Vice by Sultan Walad: A Comprehension of Iblis "(Journal of the Institute for Sufi Studies, vol. 1-1, 2022, pp. 15-26) と て て paper と た た. Written papers に お い て は ル ー ミ ー と ス ル タ ン · ワ ラ ド の teacher younger brother と good 悪 theory を compare beg す 検 る こ と で, ancestor の thought after を 継 が ど の よ う に let し, use し て い っ た の か を Ming ら か に し た. Theory of teacher younger brother に お い て は ル ー ミ ー が mutual い に excitation し く o め あ う love masato is の よ う な masato is good sex を し と し た の に し, seaborne ス ル タ ン · ワ ラ ド は disciple の taught, teaching に き を buy い て い た. ま た ル ー ミ ー が good 悪 は い ず れ も phase of で あ る と し て necessary 悪 に つ い て も recognize め る attitude で あ っ た の に し, seaborne ス ル タ ン · ワ ラ ド は 悪 は 悪 で あ る と し て good と の excessive に dense な masato is を too っ た. Youdaoplaceholder0 た悪に is in opposition to the ち side of う, 勧 and 悪, またそう views られた. こ の よ う に ス ル タ ン · ワ ラ ド は ancestor の thought の solution 釈 を basic と し つ つ も, teach 団 を luck 営 す る に あ た り have sharper と exam え ら れ る comment を に of positive し て い た こ と が blame で き た.

项目成果

「井筒俊彦と酔語」

《井筒俊彦与醉话》

• 发表时间: 2022
• 作者: 同志社大学同志社社史資料センター;大迫章史;Kie INOUE;鎌田繁;菊地達也;Kie INOUE;鎌田繁;柳橋博之;井上貴恵;Kie INNOUE;井上貴恵;菊地達也;井上貴恵;井上貴恵
• 通讯作者: 井上貴恵

“The Method of Guidance on the Sufi Path of Shams-i Tabrizi”

“沙姆斯-大不里士苏菲道路的指导方法”

• 发表时间: 2021
• 期刊: Debate, Dialogue and Diversity in Sufism: Kyoto Kenan Rifai Sufi Studies Series
• 作者: 同志社大学同志社社史資料センター;大迫章史;Kie INOUE;鎌田繁;菊地達也;Kie INOUE;鎌田繁;柳橋博之;井上貴恵;Kie INNOUE
• 通讯作者: Kie INNOUE

「近代日本におけるイスラーム神秘主義へのまなざし―井筒俊彦を中心に―」

《审视现代日本的伊斯兰神秘主义——以井筒俊彦为中心》

• 发表时间: 2023
• 作者: 同志社大学同志社社史資料センター;大迫章史;Kie INOUE;鎌田繁;菊地達也;Kie INOUE;鎌田繁;柳橋博之;井上貴恵;Kie INNOUE;井上貴恵
• 通讯作者: 井上貴恵

“The View on Virtue and Vice by Sultan Walad: A Comprehension of Iblis”

《苏丹瓦拉德的善恶观：对易布利斯的理解》

• DOI: 10.32739/ustad.2022.1.5
• 发表时间: 2022
• 期刊: Journal of the Institute for Sufi Studies
• 作者: 同志社大学同志社社史資料センター;大迫章史;Kie INOUE;鎌田繁;菊地達也;Kie INOUE
• 通讯作者: Kie INOUE

“The Islamic Notion of Conviviality: Ali Shariati’s Argument about Women’s Rights”

“伊斯兰的欢乐观念：阿里·沙里亚蒂关于妇女权利的论点”

• 发表时间: 2023
• 期刊: Orient
• 作者: 同志社大学同志社社史資料センター;大迫章史;Kie INOUE
• 通讯作者: Kie INOUE