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日本語の複雑述語と格交代に関する通時的統語論

日本語の複雑述語と格交代に関する通時的統語論
关于日语中复杂谓词和大小写交替的历时语法
批准号:
21K12992
负责人:
小菅 智也
金额:
$0.67万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

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项目成果

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英文摘要
本研究は、日本語の複雑述語とそれを用いた文中で生じる格交替のパターンの通時的な変化の過程を明らかにし、その変化に対して理論的説明を与えることを目的としている。本研究は日本語の「V1+て+V2」、「V+形式名詞+ない」、「V1+合う」の三つの形式に主眼を置いており、当初の計画では2021年度に「V1+て+V2」形式複雑述語及び「V+形式名詞+がない」を主に扱う予定であった。両形式に関するデータをコーパスで収集し、それぞれの形式的・意味的な通時変化の過程を明らかにし、それに対して理論的分析を与えることを目標としていたが、当該年度は主にデータの収集にとどまり、取集したデータの整理ができたのは「V+形式主語+ない」形式のみとなった。当該形式については、形式主語位置に「わけ」及び「こと」が生じる例の調査を「日本語歴史コーパス」及び「現代書き言葉均衡コーパス」を用いて行った。具体的には、「わけがない」、「ことがない」両形式において、明治時代以降属格主語との共起頻度が減少していることを明らかにした。この事実に対し、「はず」同様、「わけ」、「こと」についても元来名詞であったものが機能範疇化することにより、属格主語認可の機能を失いつつあるという説明を行った。また、蓋然性を表す「Vっこない」形式についてもコーパス調査を行った。当該形式は1900年代初頭に初出例が見られ、1900年代後半より用例が多くみられるようになっており、蓋然性を表す形式名詞が完全に名詞性を失った結果生じたものであるという分析を与えた。
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