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役割語としての「時代ことば」及び「幼児語」の日中対照研究

役割語としての「時代ことば」及び「幼児語」の日中対照研究
中日“时代词”与“婴儿词”作为角色词的比较研究
批准号:
21K12999
负责人:
劉 翔
金额:
$1.25万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
2022年度は、中国のフィクション作品における「時代ことば」に着目し、役割語としての時代性のある言葉、特に人称代名詞をどのように使用しているか、人物像とどのように結びついているかを考察した。調査資料は主に中国語で人気の時代劇ドラマ(2011年に中国で放送された『宮廷女官 若曦』、2015年に中国で大ヒットし、2016年4月に日本でテレビ放送された『ろうやぼう~麒麟の才子、風雲起こす~』等)および映画などを用いた。また、対訳作品において、役割語としての時代性のあることばがどのように表現されているか、訳文におけるキャラクターのイメージが原作とどの程度一致するか、といった翻訳の観点からも考察を進めた。その結果、中国語から日本語に翻訳される場合、「朕」を「朕」、「陛下」を「陛下」、「皇子」を「皇子」などのように中国語と同一の日本語を用いて翻訳されることが多い一方、作品によってもばらつきが見られ、訳さない、省略する(例:「微臣」「哀家」)、現代語に翻訳する(例:「本宮」を「私」に訳す)などの方法が取られることも少なくないことが明らかになった。他に日本語には存在しない呼称語、例えば「郡主」「長公主」などの場合、中国語をそのまま用いたり、横に注釈をつけて翻訳したりするパターンも見られた。今後、日本語作品における時代ことばの中国語訳について考察していく予定である。
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