外国語学習における発音の協働的学習法の開発――周辺的参加者の活用――
外国語学習における発音の協働的学習法の開発――周辺的参加者の活用――
批准号:
21K13073
负责人:
大山 大樹
金额:
$1.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究は、発音の協働的学習法の開発を目的とする。具体的には、リフレクションを促す仕掛けとして、活動の進行に関与せずにある程度自由に行動できる「参加しなくてもよい機会」を組み込んだグループワークのデザインを提案するものであった。本年度は、引き続きデータ収集とその分析をおこない、リフレクションの実態の一端を明らかにした。くわえて、デザインの問題点も明らかになり、それを克服した新たな学習方法の可能性を見出した。まず、「参加しなくてもよい機会」の教育的効果とその限界が明らかになった。具体的には、発音や会話の練習のなかで、自身やほかのグループのメンバーの発話をきっかけに、リフレクションを深める効果があらためて確認された。一方、それを利用したリフレクションは、基本的にひとり一人のなかだけにとどまり、その内容がグループ全体に還元されることは極めて少なかった。そして、このことは、リフレクションが周辺的におこなわれるという、グループワークのデザイン自体の構造に由来していることが分かった。次に、この問題を克服すべく、リフレクションを主たる目的とした発音の協働的学習法を開発した。「インフォメーション・ギャップを前提にしない発音の教え合い活動」と呼びうるこの方法は、ジグソーに代表される従来の教え合い活動とは異なり、既習事項を教え合うという特徴をもつ。データ収集と分析の結果、これまでの発音や会話の練習のなかでは見られなかった発音に関する深い理解や疑問、そしてグループ全体のリフレクションが観察された。以上の分析結果は、グループワークのデザインの仕方に新たな知見を与えるものである。第一に、参加しなくてもよい機会はリフレクションの促進という教育的価値を持つ。第二に、グループ全体のリフレクションは、その内容を開示することを主たる目的とする環境を用意すれば可能であり、深い理解へと導くことが可能である。
英文摘要
本研究は、発音の協働的学習法の開発を目的とする。具体的には、リフレクションを促す仕掛けとして、活動の進行に関与せずにある程度自由に行動できる「参加しなくてもよい機会」を組み込んだグループワークのデザインを提案するものであった。本年度は、引き続きデータ収集とその分析をおこない、リフレクションの実態の一端を明らかにした。くわえて、デザインの問題点も明らかになり、それを克服した新たな学習方法の可能性を見出した。まず、「参加しなくてもよい機会」の教育的効果とその限界が明らかになった。具体的には、発音や会話の練習のなかで、自身やほかのグループのメンバーの発話をきっかけに、リフレクションを深める効果があらためて確認された。一方、それを利用したリフレクションは、基本的にひとり一人のなかだけにとどまり、その内容がグループ全体に還元されることは極めて少なかった。そして、このことは、リフレクションが周辺的におこなわれるという、グループワークのデザイン自体の構造に由来していることが分かった。次に、この問題を克服すべく、リフレクションを主たる目的とした発音の協働的学習法を開発した。「インフォメーション・ギャップを前提にしない発音の教え合い活動」と呼びうるこの方法は、ジグソーに代表される従来の教え合い活動とは異なり、既習事項を教え合うという特徴をもつ。データ収集と分析の結果、これまでの発音や会話の練習のなかでは見られなかった発音に関する深い理解や疑問、そしてグループ全体のリフレクションが観察された。以上の分析結果は、グループワークのデザインの仕方に新たな知見を与えるものである。第一に、参加しなくてもよい機会はリフレクションの促進という教育的価値を持つ。第二に、グループ全体のリフレクションは、その内容を開示することを主たる目的とする環境を用意すれば可能であり、深い理解へと導くことが可能である。
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グループワーク実践 truc 2021
2021年团体作业练习
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
RENCONTRES
影响因子:
--
作者:
[Fukuta, J., Nishimura, Y., & Tamura, Y., 大熊 富季子, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, Tokiko Okuma, 長谷川佑介, 吉田三郎・[吉]水慶太・三仙真也・長谷川佑介, 長谷川佑介, 福島祥行・中條健志・大山大樹]
通讯作者:
福島祥行・中條健志・大山大樹
発音を順番に教え合うグループワークのありよう
如何进行小组作业,按顺序互相教发音
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Fukuta, J., Nishimura, Y., & Tamura, Y., 大熊 富季子, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, Tokiko Okuma, 長谷川佑介, 吉田三郎・[吉]水慶太・三仙真也・長谷川佑介, 長谷川佑介, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 大山大樹, 大山大樹]
通讯作者:
大山大樹
遠隔授業における「アクティブ」「学び手としての教師」
远程学习中的“主动”和“教师作为学习者”
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
RENCONTRES
影响因子:
--
作者:
[Fukuta, J., Nishimura, Y., & Tamura, Y., 大熊 富季子, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, Tokiko Okuma, 長谷川佑介, 吉田三郎・[吉]水慶太・三仙真也・長谷川佑介, 長谷川佑介, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 福島祥行・中條健志・大山大樹]
通讯作者:
福島祥行・中條健志・大山大樹
発音の教え合い活動における教科書のページめくり
互读发音教学活动中的课本翻页
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Fukuta, J., Nishimura, Y., & Tamura, Y., 大熊 富季子, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, Tokiko Okuma, 長谷川佑介, 吉田三郎・[吉]水慶太・三仙真也・長谷川佑介, 長谷川佑介, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 大山大樹, 大山大樹, 大山大樹]
通讯作者:
大山大樹
教科書「で」教えるために――指定教科書をつうじた教えあい/学びあいの促進――
“用”课本教学:通过指定课本促进互教/学。
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Fukuta, J., Nishimura, Y., & Tamura, Y., 大熊 富季子, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, 大熊 富季子, Tokiko Okuma, Tokiko Okuma, 長谷川佑介, 吉田三郎・[吉]水慶太・三仙真也・長谷川佑介, 長谷川佑介, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 福島祥行・中條健志・大山大樹, 福島祥行・中條健志・大山大樹]
通讯作者:
福島祥行・中條健志・大山大樹
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