C. albicans由来新規病原因子カンジダリシンの作用点の解明
C. albicans由来新規病原因子カンジダリシンの作用点の解明
批准号:
22K10326
负责人:
堂前 英資
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究の目的は、未だ解明されていないカンジダリシンと上皮細胞との結合様式を、分子レベルおよび細胞レベルで明らかにするとともに、この結合を阻害する分子を探索・同定することである。今年度は、カンジダリシンを吸着・中和することのできる分子の検討で進展があった。カンジダリシンを吸着する分子として血漿アルブミンが報告された(mBio. 2021;12(3):e0053121.)。この中で著者らはアルブミンの疎水性分子を結合する能力が、カンジダリシンの疎水性領域と結合・吸着し、カンジダリシンの細胞毒性を低下させることを報告した。申請者はカンジダリシンC末端の複数のリシン残基による正の電荷に着目し、負の電荷をもつポリマーが電気的にカンジダリシンと結合することで、その細胞傷害活性を中和するのではないかとの仮説を立て研究を行った。その結果、ヘパリンを添加することによりin vitroでのカンジダリシンによる口腔粘膜上皮細胞への障害活性が大幅に低下することが明らかとなった。さらに、カンジダリシンによって生じる上皮細胞のサイトカイン産生もヘパリンの存在によって抑制されることが確認された。また、ヘパリンがカンジダリシンを中和することをビオチン化カンジダリシンを用いて確認することができた。これらのヘパリンによるカンジダリシン中和作用は、ヘパリンを電気的に不活化するプロタミンの存在によって、失うことが確認できたことから、カンジダリシン-ヘパリン間の電気的相互作用によって生じていると考えられる。
英文摘要
本研究の目的は、未だ解明されていないカンジダリシンと上皮細胞との結合様式を、分子レベルおよび細胞レベルで明らかにするとともに、この結合を阻害する分子を探索・同定することである。今年度は、カンジダリシンを吸着・中和することのできる分子の検討で進展があった。カンジダリシンを吸着する分子として血漿アルブミンが報告された(mBio. 2021;12(3):e0053121.)。この中で著者らはアルブミンの疎水性分子を結合する能力が、カンジダリシンの疎水性領域と結合・吸着し、カンジダリシンの細胞毒性を低下させることを報告した。申請者はカンジダリシンC末端の複数のリシン残基による正の電荷に着目し、負の電荷をもつポリマーが電気的にカンジダリシンと結合することで、その細胞傷害活性を中和するのではないかとの仮説を立て研究を行った。その結果、ヘパリンを添加することによりin vitroでのカンジダリシンによる口腔粘膜上皮細胞への障害活性が大幅に低下することが明らかとなった。さらに、カンジダリシンによって生じる上皮細胞のサイトカイン産生もヘパリンの存在によって抑制されることが確認された。また、ヘパリンがカンジダリシンを中和することをビオチン化カンジダリシンを用いて確認することができた。これらのヘパリンによるカンジダリシン中和作用は、ヘパリンを電気的に不活化するプロタミンの存在によって、失うことが確認できたことから、カンジダリシン-ヘパリン間の電気的相互作用によって生じていると考えられる。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Induction of IκBζ augments cytokine production by candidalysin in oral epithelial cells
IκB z 的诱导增加了口腔上皮细胞中念珠菌溶酶的细胞因子产生
DOI:
10.18905/jodu.57.1_11
发表时间:
2023
期刊:
Journal of Osaka Dental University
影响因子:
--
作者:
[Eisuke DOMAE, Yoshihiro YOSHIKAWA, Aiko KAMADA, Takashi IKEO]
通讯作者:
Takashi IKEO
Heparin interacts with candidalysin and neutralizes its cytotoxicity to oral epithelial cells
肝素与念珠菌溶血素相互作用并中和其对口腔上皮细胞的细胞毒性
DOI:
10.1016/j.job.2023.03.002
发表时间:
2023
期刊:
Journal of Oral Biosciences
影响因子:
2.4
作者:
[Eisuke Domae , Aiko Kamada, Yoshihiro Yoshikawa, Takashi Ikeo]
通讯作者:
Takashi Ikeo
国内基金
海外基金
CHK1-Candidalysin-EGFR通路在白念珠菌毒血症发病中的核心作用及机制研究
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:53万元
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批准年份:2022
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负责人:史冬梅
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依托单位:
Candidalysin 及其介导的信号通路对下呼吸道白色念珠菌感染的致病机制研究
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批准号:2021JJ70080
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2021
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负责人:罗婷
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依托单位:
Candidalysin调控TREM-1/DAP12触发真菌性角膜炎免疫炎症反应的分子机理研究
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批准号:81900824
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:21.0万元
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批准年份:2019
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负责人:胡丽婷
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依托单位: