就寝前口腔ケアによる口腔内細菌と唾液分泌への影響に関する基礎研究
就寝前口腔ケアによる口腔内細菌と唾液分泌への影響に関する基礎研究
批准号:
22K10658
负责人:
坂本 由希子
金额:
$0.5万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は虚弱高齢者の夜間の不顕性誤嚥の対策のための効果的な口腔ケア方法開発を目指し、就寝前の洗口液による口腔ケアが口腔内細菌数や唾液分泌にどのような影響を及ぼすかについての基礎資料を得ることを目的としている。2022年度は、文献検討を実施するとともに、健常者を対象に測定に使用する機器を用いて予備実験を実施した。それにより検体採取方法や採取回数、研究対象者の除外基準の設定について検討した。また健常高齢者の日常的な口腔ケアの取り組みについても予備調査し、口腔内細菌数と関連する項目について検討し本調査における調査票の項目の絞り込みを行った。在宅で生活している高齢者9名の口腔衛生状態についての予備調査では、1日の口腔ケアの回数は1~5回(中央値2回)、眠前に口腔ケアを行っているのは5人(56%)、1回の口腔ケアに要する時間は3分以内がほとんどであった。これは先行研究とほぼ同様の結果だった。口腔清掃に用いている用具は9人全員が歯ブラシを用いており、4人(44%)が歯ブラシ以外にフロスや歯間ブラシなどの清掃用具を併用していた。洗口液を日常的に使用しているのは1名(11%)、義歯あり(部分義歯)は5人(56%)、口腔内乾燥の程度は正常4人(44%)、境界域4人(44%)、乾燥1人(11%)であった。質問紙による判定で「誤嚥の疑いあり」は1名(11%)、フレイルと判定された者はいなかったがプレフレイルと判定されたのは7人(78%)だった。口腔ケアの実施状況は個人差があり、口腔内細菌数との関連を検討するとともに測定条件の調整を検討する必要性が示唆された。
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