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19世紀アメリカにおける権利をめぐる文学的言説の接合の試み

19世紀アメリカにおける権利をめぐる文学的言説の接合の試み
尝试将 19 世纪美国有关权利的文学话语联系起来
批准号:
22K00410
负责人:
伊藤 淑子
金额:
$1.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2027-03-31

项目摘要

项目成果

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文学テクストが性差別と人種差別をどのように物語化したか、物語が相互にどのような言説的影響をもったか、物語をとおして、差別の生まれる構造的状況や感情的作用をどのように可視化したか、その可視化が社会を動かすどのような力になりえたかを考えることを目的として、本研究を開始した。本研究のねらいは、19世紀アメリカにおいて、女性の権利をめぐるフェミニズムと黒人差別廃止の運動や思想が、それぞれのことばにインターテクスチュアルな作用を及ぼしたこと、文学テクストが自由や権利を制限され、搾取を受ける者の声を伝える場となり、現実を映しだすとともに、現実を動かす言説の力を生みだす空間にもなってきたことを示すことである。当時流行していた感傷小説を超える創作を試みたStoddard、白人の外見をもち、黒人と白人の境界をパスしながらヨーロッパに渡り異議申し立てをしたCraft、多様な領域で言説のリーダーとなったChildを軸に、そのほかの関連する作家も考察に含めながら、人種とジェンダーを交差して展開する言論と表象を分析することをねらいとし、研究の一年目には、これまでの研究課題で集めた資料を本研究のために整理することに努めた。また、本研究の枠組みの確立させることに努め、批評理論に関する文献や資料を調査するとともに、それらの理論や視点を用いる文献や論文にもあたった。文学的な言説の形成に同時代の外部的状況が密接に関連していることを確かめ、現代的な批評理論を過去の作家に応用することで、新たな読解の可能性が広がることを論じるための基盤を作ることに努めた。
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