英語初級学習者のパラグラフ・ライティング評価基準の確立と自動評価モデルの開発
英語初級学習者のパラグラフ・ライティング評価基準の確立と自動評価モデルの開発
批准号:
22K00808
负责人:
三田 薫
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
日本人学生の英作文力不足は、学生が自分の考えを英語で書く機会が少ないことが要因となっている。英文を書く機会が少ない理由の1つは、英語初級学習者向けエッセイ評価基準が確立しておらず、教員の採点負担が大きいことにある。本研究の目的は英文エッセイの「内容の質」に関する評価基準を確立すること、また学生の英文エッセイと教師評価のデータを人工知能に学習させることにより「英語初級学習者のためのパラグラフ・ライティング自動評価モデル」を開発することである。本研究では第一に日本人の英語初級学習者の英文エッセイの「内容の質」を測定する評価基準の確立を試みた。エッセイ1本について4段階の基準を含む「分析評価」と、エッセイの良し悪しの印象による4段階の「全体評価」を複数の評価者が行った。両評価の相関分析により「分析評価」の信頼性、妥当性の確立を目指した。もう1つの試みとして、過去の授業における学生の事前事後の英文データと教師による分析評価を人工知能に学習させ、「英語初級学習者のためのパラグラフ・ライティング自動評価モデル」のデモ版を開発した。このモデルを2022年度授業で学生に使用させ、自動評価モデルの評価と教員評価の一致率を調べた。また学生に自動評価モデルの利用に関するアンケートを行い、その結果を分析した。この自動評価モデルの精度を高め、将来的に公開することにより、英文ライティングの採点の効率化と教員の負担軽減、英文ライティング教育促進の一助となることを目指している。
英文摘要
日本人学生の英作文力不足は、学生が自分の考えを英語で書く機会が少ないことが要因となっている。英文を書く機会が少ない理由の1つは、英語初級学習者向けエッセイ評価基準が確立しておらず、教員の採点負担が大きいことにある。本研究の目的は英文エッセイの「内容の質」に関する評価基準を確立すること、また学生の英文エッセイと教師評価のデータを人工知能に学習させることにより「英語初級学習者のためのパラグラフ・ライティング自動評価モデル」を開発することである。本研究では第一に日本人の英語初級学習者の英文エッセイの「内容の質」を測定する評価基準の確立を試みた。エッセイ1本について4段階の基準を含む「分析評価」と、エッセイの良し悪しの印象による4段階の「全体評価」を複数の評価者が行った。両評価の相関分析により「分析評価」の信頼性、妥当性の確立を目指した。もう1つの試みとして、過去の授業における学生の事前事後の英文データと教師による分析評価を人工知能に学習させ、「英語初級学習者のためのパラグラフ・ライティング自動評価モデル」のデモ版を開発した。このモデルを2022年度授業で学生に使用させ、自動評価モデルの評価と教員評価の一致率を調べた。また学生に自動評価モデルの利用に関するアンケートを行い、その結果を分析した。この自動評価モデルの精度を高め、将来的に公開することにより、英文ライティングの採点の効率化と教員の負担軽減、英文ライティング教育促進の一助となることを目指している。
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