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家庭科教員の授業創発力育成のためのオンライン研修モデルの開発

家政教师创新教学能力在线培训模式的开发

基本信息

批准号：
22K02110
负责人：
堀内かおる
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Yokohama National University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

2022年度の研究実績は、大きく２点あげられる。第１に、家庭科教員のオンライン研修モデル構築にあたり、インフォーマルな家庭科教員研修組織としてこれまで継続的に科学研究費を得て実施してきたHELCY(Home Economics Lesson/Learning Community in Yokohama)の定例研修会を6月以降毎月1回、年度内で10回開催した。開催方法はすべてオンラインとし、その内容別の内訳はゲスト講師による講義とトークセッション及び討論の回が４回、ワークショップの回が3回、学生及びメンバー会員からの実践・教材提案が２回、その他（参加者全体での情報共有等）が１回であった。研修会開催にあたり、横浜市立中学校長が技術・家庭科教員を束ねている組織である中学校技術・家庭科研究会の協賛を得て、市内の家庭科担当教員への研修告知・案内を行ってもらった。その結果、多様な内容・方法による研修を年間通して位置付けることにより、参加者の定着がみられるとともに、その回だけの新たな参加者を開拓することができた。第２に、地域における家庭科教員のICT活用実態を把握するために、神奈川県下の公立中学校の家庭科教員各校１名に対するアンケートの悉皆調査を実施した。調査方法は郵送とインターネットによる方法を併用し、有効回収率は40.5％であった。調査結果から、家庭科の授業におけるICTの活用は進んでいた一方で、約2割の教員が年間授業時間の約25％未満しかICTを利用していないことも明らかになった。また、プレゼンテーションソフトやWeb上の動画を教材とする授業は増えているものの、テレビ会議による生徒同士の会話や掲示板への書き込みによる意見交換など、インタラクティブなICTの活用は十分ではなかった。しかし、家庭科教員はICTの活用に意欲的で学習意欲が高く、今後のオンライン研修の可能性が認められた。

2022 research results, big 2 The first is the regular HELCY(Home Economics Lesson/Learning Community in Yokohama) seminar, which is held once a month in June and 10 times a year. There are 4 chapters in the opening method, 3 chapters in the lecture and discussion, 2 chapters in the teaching material proposal for students and members, and 1 chapter in the other (information shared by all participants, etc.). The seminar was held in Yokohama City. The headmaster of Yokohama City High School organized the seminar for technical and family science teachers. The seminar was held in Yokohama City. The seminar was held in Yokohama City. The results, the content, the methods, the participants, the new participants, Second, a survey was conducted on the status of ICT use among family teachers in public high schools in Kanagawa Prefecture. The survey method was used in combination with the mail delivery method, and the recovery rate was 40.5%. The survey results show that about 25% of the teachers 'teaching time per year is not used by ICT. In addition, the content of the content. The desire of family teachers to use ICT is high, and the possibility of future training is recognized.