明るさの時間変調を用いた色覚障害者への色情報補償
明るさの時間変調を用いた色覚障害者への色情報補償
批准号:
22K03216
负责人:
根岸 一平
金额:
$1.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
この研究は、2色覚者のための新しい色情報提示方法として、輝度の時間変調をもちいるというものである。そこで、予備実験として、正弦波状の明るさの変化についての弁別閾値を測定し、本実験に用いる輝度振幅のパラメータを決定する必要があった。予備実験では3色覚者を被験者として採用し、結果としてHSV空間状でのV値において2.8が輝度振幅の弁別閾値であることが確認された。この結果について、今後HSVの値をコントラスト値に変換することによって、本実験で採用する視覚刺激の輝度を設定することができる。次に、輝度変調刺激を高精度で呈示するために専用のグラフィックカードとディスプレイを導入して高時間解像度(240Hz)で画像を呈示するシステムを作成した。実際にディスプレイが240Hzで動作することを確認した。この際に、画像呈示方法によってはリフレッシュレートに演算が追いつかないため、実験プログラムではアルゴリズムを工夫して計算量を減じる必要があることもわかった。また、2色覚者と3色覚者、2色覚者の色の見えをシミュレートした画像を3色覚者が見た場合の印象をSD法と一対比較法によってそれぞれ調査することによって、2色覚者が色から感じる心理的な印象について調査を行い、2色覚者の場合は色刺激の呈示方法によって色から受ける印象が変化することを明らかにした。この研究についての論文をThe Journal of the Optical Society of America Aに投稿し、掲載された。
英文摘要
この研究は、2色覚者のための新しい色情報提示方法として、輝度の時間変調をもちいるというものである。そこで、予備実験として、正弦波状の明るさの変化についての弁別閾値を測定し、本実験に用いる輝度振幅のパラメータを決定する必要があった。予備実験では3色覚者を被験者として採用し、結果としてHSV空間状でのV値において2.8が輝度振幅の弁別閾値であることが確認された。この結果について、今後HSVの値をコントラスト値に変換することによって、本実験で採用する視覚刺激の輝度を設定することができる。次に、輝度変調刺激を高精度で呈示するために専用のグラフィックカードとディスプレイを導入して高時間解像度(240Hz)で画像を呈示するシステムを作成した。実際にディスプレイが240Hzで動作することを確認した。この際に、画像呈示方法によってはリフレッシュレートに演算が追いつかないため、実験プログラムではアルゴリズムを工夫して計算量を減じる必要があることもわかった。また、2色覚者と3色覚者、2色覚者の色の見えをシミュレートした画像を3色覚者が見た場合の印象をSD法と一対比較法によってそれぞれ調査することによって、2色覚者が色から感じる心理的な印象について調査を行い、2色覚者の場合は色刺激の呈示方法によって色から受ける印象が変化することを明らかにした。この研究についての論文をThe Journal of the Optical Society of America Aに投稿し、掲載された。
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会议论文
Word and color impressions measured with normal and simulated deutan color stimulus sets in color vision normal and deuteranopic observers
在色觉正常和近视观察者中使用正常和模拟的近视颜色刺激组测量的单词和颜色印象
DOI:
10.1364/josaa.480058
发表时间:
2023
期刊:
Journal of the Optical Society of America A
影响因子:
--
作者:
[Negishi Ippei, Shinomori Keizo]
通讯作者:
Shinomori Keizo
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