建築・設備の協働による高齢者施設の感染症リスクを低減させる建築計画に関する研究
建築・設備の協働による高齢者施設の感染症リスクを低減させる建築計画に関する研究
批准号:
22K04459
负责人:
谷本 裕香子
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究においては、高齢者施設における CO2 濃度の計測および、職員、入居者の行動観察調査を行い、人のどのような行動が空気環境に影響を与えるのか明らかにするとともに、 職員行動の指針を提示することを目的としている。まず、調査対象施設における共同生活室と居室のCO2濃度の計測を行った。期間は2021年9月3日からの1年間である。同時に入居者については平日、休日の10分ごとの滞在場所と行為内容、職員については早番・遅番・日勤の動きと行為内容を記録した。それぞれ 2022年1月25日と8月20日、同年8月22日と28日である。次に、シミュレーションを用い、CO2 濃度の実測値の変化の要因を探った。CO2 濃度の計測結果から、全ての月で CO2 濃度は基準値の 1000ppm を超えることがなく、必要な換気量が確保されていることがわかった。また、行動観察結果と CO2 濃度の計測結果を比較したところ、食事の時間の前後に入居者が集まり、数値が上昇傾向にあることがわかった。加えて職員の換気行為が数値に影響を与えていることがわかった。シミュレーション結果からは、共同生活室の窓際と中央では、空気の流れが異なり、人の集まる中央付近ではとくに空気が澱みやすく何らかの対策が必要であることがうかがえた。これらの結果から、以降に記述する通り、環境工学の調査のみでは見えることのない空気 環境へ影響を与える職員の行動を把握することができた。職員は随時換気を行う傾向があったが、CO2 濃度は数センチであっても継続的な換気が効果的である可能性がある。職員の環境調整行動としては 、3 度の食事の後にCO2濃度が上がりやすいため、「食事の片付けと同時に換気する」など、介助行為と結びつけた行動計画の検討の必要性があると考えられる。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金