クロロフィル蛍光の定量的評価にもとづく黒米「H50」のストレス耐性の解明
クロロフィル蛍光の定量的評価にもとづく黒米「H50」のストレス耐性の解明
批准号:
22K05942
负责人:
浅井 英利
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
申請者らが見出した黒米「H50」は、抗酸化物質を高蓄積し、乾燥ストレス条件下でも旺盛に生育できる特徴を有する。そこで、抗酸化物質を高蓄積する黒米の能力は、ストレスで誘発される光阻害を緩和する役割を果たす、と考えた。初年度では、ラオス産黒米「H50」および日本産黒米「朝紫」を用いて、乾燥、塩害、リン欠乏に対するストレス応答を評価するためのクロロフィル蛍光の計測手法を開発することに取り組んだ。「朝紫」でのクロロフィル蛍光の計測結果から、リン欠ストレス条件下では、最上位展開葉において最大量子収率(Fv/Fm)が有意に低下する傾向が認められた。一方で、乾燥ストレスおよび塩害ストレス条件下では、最上位展開葉でのFv/Fmの低下は認められなかった一方で、下位葉においてFv/Fmの低下が認められた。さらに、リン欠乏ストレス条件下では、白米「タカナリ」との比較試験も実施し、リン欠条件下において黒米が白米よりも最大量子収率を高く維持することを明らかにした。一方で、「H50」でのクロロフィル蛍光の計測結果からは、リン欠、乾燥、塩害条件下において、上記の傾向が認められず、対照区(非ストレス区)においてもFv/Fmの低下が認められた。その要因としては、感光性が非常に強い同系統を11月に収穫するため、7月から温室内で栽培を実施したことにより、高温条件下においてクロロフィル蛍光の計測を実施したことが関係していると考えられた。そこで、次回の試験では、高温条件下での計測を避けるため、朝紫同様に、屋外でのポット試験においてクロロフィル蛍光の計測を実施することとする。
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会议论文
Low phosphorus fertilizer requirement of black rice to achieve high yield and grain functionality while reducing grain phytic acid accumulation compared to brown rice
与糙米相比,黑米的磷肥需求量较低,可实现高产和谷物功能,同时减少谷物植酸积累
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Aung zaw Oo, ASAI Hidetoshi, KAWAMURA Kensuke, MARUI Junichiro, NAKAHARA Kazuhiko]
通讯作者:
NAKAHARA Kazuhiko
DOI:
10.1111/ppl.13913
发表时间:
2023-05-01
期刊:
PHYSIOLOGIA PLANTARUM
影响因子:
6.4
作者:
[Oo,Aung Zaw, Asai,Hidetoshi, Saito,Hiroki]
通讯作者:
Saito,Hiroki
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