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前立腺分泌機構の解明 ~より有効な前立腺癌スクリーニング法の開発を目指して~

前立腺分泌機構の解明 ~より有効な前立腺癌スクリーニング法の開発を目指して~
阐明前列腺分泌机制 - 旨在开发更有效的前列腺癌筛查方法 -
批准号:
22K06793
负责人:
二宮 遼
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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本年度は、ヒト前立腺生検検体より効率よくオルガノイド(器官様構造体)を作製する技術を構築し、作製したヒト前立腺オルガノイドを用いて正常前立腺におけるPSAの分泌機構を解明するため、① ヒト生検検体からの効率的な前立腺オルガノイド作製方法を確立する、② 作製した前立腺オルガノイドを用いて、PSAを中心に前立腺の分泌機構を明らかにする、の2点を期間中の目標として実験を進めてきた。まず筆者は、ヒト生検検体からの前立腺オルガノイド作製を試みた。しかしながら、生検から得られる前立腺組織は微量であるため、実験に使用できる十分な量のオルガノイドを作製することは大変困難であった。次に、前立腺手術検体から得られた組織片を用いてオルガノイド作製を実施した。その結果、ヒト前立腺由来のオルガノイドの作製に成功した。現在、より効率的なオルガノイド作製のため、成長因子濃度等の緻密な条件検討を行っている。また、得られたオルガノイドの細胞極性の有無や、構成細胞の種類(基底細胞、分泌細胞の比率等)についても、免疫染色やRT-PCR等を用いて解析中である。加えて、上記実験で得られた前立腺オルガノイドについて、PSAに対する抗体やtight junctionの構成蛋白質ZO-1に対する抗体を用いて免疫染色を行い、共焦点レーザー顕微鏡下で観察している。これにより、PSAの細胞内局在やオルガノイドを構成する細胞の細胞極性の解析を目指す。さらに、電子顕微鏡観察により、PSAをはじめとする前立腺分泌機構の解明を進めている。現在、ヒト前立腺手術検体を様々な条件で固定し、電子顕微鏡標本を作製している。最終的に、細胞膜近傍におけるPSAを含む分泌顆粒の微細構造を、免疫電子顕微鏡法も使用して解析できるよう、最適な標本作製方法を検討中である。
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