Gendered innovation in cancer chemotherapy - real world data driven pharmacological research
Gendered innovation in cancer chemotherapy - real world data driven pharmacological research
批准号:
22K06863
负责人:
石澤 有紀
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
がん診療において、発症率や治療経過に性差が存在することは広く知られている。しかし、臨床研究の被験者における男女の不均衡に加え、基礎研究における性差解析が充分に進んでいないことから、性差を考慮した治療法は未だ確立されていない。そこで医療ビッグデータ、すなわち「リアルワールドデータ」を活用することで、がん化学療法における性差の実情を網羅的に解析し、性別による治療反応性や有害事象のリスクの違いについて課題を抽出する。さらに疾患モデル動物や培養細胞を用いた基礎薬理学的検討により、その分子機序を明らかにする。本研究課題から、性差を考慮した、より安全性・有効性の高い薬物治療戦略提案のための基盤となる知見を創出することを目的とする。本目的を達成するため、医薬品有害事象自発報告データベースとして、FDAに蓄積されているFAERS (FDA Adverse Event Reporting System) 、医薬品医療機器総合機構 (PMDA) に報告・蓄積されているJADER (Japanese Adverse Drug Event Report database) 、あるいは世界保健機構 (WHO) 国際医薬品モニタリング制度加盟国から集積されている個別症例安全性報告データベース、VigiBaseを用いる。有害事象別にその発現率と患者背景 (性差、年齢、併用薬) との相関について、報告オッズ比 (reporting odds ratio: ROR) を指標として解析する。その結果、血管新生阻害剤X、血管拡張薬Y、および特定の抗菌薬Zによって、大動脈瘤および解離の報告が多くなることが明らかとなった。さらに、レセプト(診療報酬明細書)データベースであるJMDCを用いた多変量解析から、血管新生阻害剤による大動脈解離の発症は、薬物に非関連性の解離発症に比べ、女性における報告率の増加が認められた。また、血管拡張薬Yに関連して発症が疑われる大動脈解離に関しても、男性と同様女性でもリスクが高まることが示唆された。
英文摘要
がん診療において、発症率や治療経過に性差が存在することは広く知られている。しかし、臨床研究の被験者における男女の不均衡に加え、基礎研究における性差解析が充分に進んでいないことから、性差を考慮した治療法は未だ確立されていない。そこで医療ビッグデータ、すなわち「リアルワールドデータ」を活用することで、がん化学療法における性差の実情を網羅的に解析し、性別による治療反応性や有害事象のリスクの違いについて課題を抽出する。さらに疾患モデル動物や培養細胞を用いた基礎薬理学的検討により、その分子機序を明らかにする。本研究課題から、性差を考慮した、より安全性・有効性の高い薬物治療戦略提案のための基盤となる知見を創出することを目的とする。本目的を達成するため、医薬品有害事象自発報告データベースとして、FDAに蓄積されているFAERS (FDA Adverse Event Reporting System) 、医薬品医療機器総合機構 (PMDA) に報告・蓄積されているJADER (Japanese Adverse Drug Event Report database) 、あるいは世界保健機構 (WHO) 国際医薬品モニタリング制度加盟国から集積されている個別症例安全性報告データベース、VigiBaseを用いる。有害事象別にその発現率と患者背景 (性差、年齢、併用薬) との相関について、報告オッズ比 (reporting odds ratio: ROR) を指標として解析する。その結果、血管新生阻害剤X、血管拡張薬Y、および特定の抗菌薬Zによって、大動脈瘤および解離の報告が多くなることが明らかとなった。さらに、レセプト(診療報酬明細書)データベースであるJMDCを用いた多変量解析から、血管新生阻害剤による大動脈解離の発症は、薬物に非関連性の解離発症に比べ、女性における報告率の増加が認められた。また、血管拡張薬Yに関連して発症が疑われる大動脈解離に関しても、男性と同様女性でもリスクが高まることが示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
血管新生阻害剤による大動脈解離発症リスクの検証
血管生成抑制剂引起主动脉夹层风险的验证
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大峯 航平, 石澤 有紀, 辻中 海斗, 新村 貴博, 吉岡 俊彦, 合田 光寛, 近藤 正輝, 西 穂香, 宮田 晃志, 濱野 裕章, 相澤 風花, 八木 健太, 座間味 義人, 石澤 啓介]
通讯作者:
石澤 啓介
有害事象自発報告データベースを活用したTKI誘発心毒性に対する予防薬の探索
使用自发不良事件报告数据库寻找针对 TKI 引起的心脏毒性的预防药物
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[阪本 淑華, 友近 七海, 新村 貴博, 合田 光寛, 相澤 風花, 八木 健太, 西内 栞, 生田 賢治, 濱野 裕章, 石澤 有紀, 座間味 義人, 石澤 啓介]
通讯作者:
石澤 啓介
ホスホジエステラーゼ5阻害剤に関連した動脈疾患
与磷酸二酯酶 5 抑制剂相关的动脉疾病
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[宮田晃志, 石澤有紀, 濱野裕章, 新村貴博, 相澤風花, 八木健太, 座間味義人, 合田光寛, 石澤啓介]
通讯作者:
石澤啓介
Vascular endothelial growth factor inhibitor increases the incidence of aortic dissection in mice.
血管内皮生长因子抑制剂会增加小鼠主动脉夹层的发生率。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kaito Tsujinaka, Yuki Izawa-Ishizawa, Kohei Omine, Honoka Nishi, Toshihiko Yoshioka, Masateru Kondo, Syuto Itokazu, Takahiro Niimura, Fuka Aizawa, Kenta Yagi, Mitsuhiro Goda, Keisuke Ishizawa.]
通讯作者:
Keisuke Ishizawa.
ビッグデータ解析を基盤としたドキソルビシン誘発心筋炎の予防薬探索
基于大数据分析寻找阿霉素心肌炎预防药物
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[西内 栞, 合田 光寛, 新村 貴博, 座間味 義人, 八木 健太, 相澤 風花, 濱野 裕章, 石澤 有紀, 石澤 啓介]
通讯作者:
石澤 啓介
共 48 条