マラリア原虫ガメトサイト分化に伴うエネルギー代謝変化
マラリア原虫ガメトサイト分化に伴うエネルギー代謝変化
批准号:
22K07045
负责人:
佐倉 孝哉
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
マラリア原虫のエネルギー代謝はヒト体内では解糖系がATP合成の中心を担い、蚊のステージではミトコンドリアにおける電子伝達系に強く依存する。近年、赤血球感染ステージ(赤内期)と蚊へ伝播するステージ(ガメトサイト期)では、解糖系や呼吸鎖複合体の構成因子が異なることがプロテオーム解析により明らかとなったが、代謝機能に対する影響の詳細は分かっていない。本研究では細胞内相分離の観点から解糖系酵素の細胞生物学的解析と、代謝フラックス解析による代謝機能の定量評価を並行して行い、ステージ分化に伴うエネルギー代謝変化の制御機構を明らかにする。令和4年度は赤内期に焦点を絞り、解糖系酵素に蛍光タンパク質をラベルした遺伝子組換え原虫による細胞内での解糖系酵素の動態解析を計画した。まず酵母で報告されている解糖系酵素集合体、Glycolytic body(G-body)を観察するために、様々な培養条件や阻害剤等による条件検討を行った。その結果、低グルコース条件下において原虫内でG-bodyが形成されることが明らかとなった。一般的なマラリア原虫の培養条件ではグルコース濃度が10 mM程度と生理的な条件とは異なる。今回明らかになった低グルコース培養は生理的条件により近く、ヒト体内でのマラリア原虫の解糖系の代謝動態をより正確に反映していると考えられる。次に低グルコース条件で培養した原虫のトランスクリプトーム解析を実施し、G-body形成に関わる遺伝子探索を行った。これにより細胞内相分離に重要な天然変性領域を持つ複数の候補遺伝子群の特定に成功した。さらにG-body形成の解糖系への影響を調べるために、メタボローム解析も実施した。その結果、低グルコース条件下においても解糖系の代謝物量に有意な差は見られず、G-body形成により解糖系全体の活性が維持されていることが明らかとなった。
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Phenotypic screening of marine microbial extracts identifies an antimalarial compound targeting Plasmodium mitochondrial electron transport chain.
海洋微生物提取物的表型筛选鉴定出一种针对疟原虫线粒体电子传递链的抗疟化合物。
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Normalita Eka Pravitasari, 佐倉 孝哉, Kibet Ng’etich Japheth, 竹生田 淳, 水上 修作, 平山 謙二, 武田 弘資, 田中 義正, 北 潔, 稲岡 健ダニエル]
通讯作者:
稲岡 健ダニエル
Nitroreductaseと蛍光プローブを用いた新規マラリア原虫High-throughput screening系の確立
利用硝基还原酶和荧光探针建立新型疟原虫高通量筛选系统
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐倉孝哉, 石井隆太, 吉田衣里, 高谷健二, 北潔, 加藤輝久, 稲岡健ダニエル]
通讯作者:
稲岡健ダニエル
長崎大学 熱帯医学研究所 シオノギグローバル感染症連携部門 分子感染ダイナミックス解析分野
长崎大学热带医学研究所盐野木全球传染病协作部分子感染动力学分析部
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.3390/ph15070903
发表时间:
2022-07-21
期刊:
Pharmaceuticals (Basel, Switzerland)
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
P. falciparumにおける細胞内液ー液相分離の解析
恶性疟原虫细胞内液-液相分离分析
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[石井 隆太, 佐倉 孝哉, 稲岡 健ダニエル, 徳舛 富由樹]
通讯作者:
徳舛 富由樹
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