bFGFの組織再生能力に着目した統合失調症治療法の開発
bFGFの組織再生能力に着目した統合失調症治療法の開発
批准号:
22K07615
负责人:
林田 麻衣子
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
研究で行うラットを使用するすべての実験操作は、島根大学総合科学研究支援センター実験動物分野動物実験指針に基づき行っている。また、統合失調症モデルのGunn ラットの飼育管理および実験操作を行うことについて、島根大学総合科学研究支援センター実験動物分野委員会において、すでに承認・許可を得ている(承認番号 IZ29-60)。本年度は、動物実験施設が改修工事を行っているため、実験計画に沿った計画の確認と、基礎的な論文の収集・解析、薬物療法に関する英文作成を行った。特に、薬物療法の中で、抗炎症作用を持つグロースファクターに焦点をあてて、過去の論文集積を行ったところ、やはりbasic Fibroblast Growth Factor(bFGF)に関連した統合失調症の報告はごく少数であった。そのため、本検討は重要な基礎的基盤研究になり得ると考えた。また、近年は細胞治療も盛んにおこなわれており、特に幹細胞移植による治療は難治性疾患の代表的治療方法となり得る。報告した論文中には脂肪由来の幹細胞の将来性についても述べており、統合失調症以外にもリンパ浮腫や、脳梗塞、肝硬変など難治性疾患の根本的治療法可能性について述べた。次年度以降において、血液脳関門の透過性が亢進している神経発達障害モデルや統合失調症患者にbFGF投与を行うことで、ドーパミンニューロンをはじめとした神経伝達の改善、異常炎症を抑制し行動障害が改善する可能性がある。本研究ではbFGF投与による有効性の確認を行い、統合失調症の根本的な治療薬開発につながる分子メカニズムを解明したい。
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