膵癌に対する拡大局所定位放射線治療の臨床開発と応用
膵癌に対する拡大局所定位放射線治療の臨床開発と応用
批准号:
22K07633
负责人:
梅澤 玲
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
「膵癌に対する予防域を含めた定位放射線治療の安全性をみる第I相臨床試験」が当院倫理委員会で承認され、現在症例登録中である。この試験の目的は、膵癌を対象に予防域を含めた定位放射線治療を施行し、最大耐用線量および推奨線量を有害事象の重症度ならびに頻度をもとに明らかにする事である。対象症例の主な適格基準は、(1)遠隔転移を認めない局所進行膵癌、(2)組織診または細胞診にて腺癌と診断されている、(3) 最大腫瘍径が5cm 以下、(4)消化管臓器への明らかな浸潤を認めない、(5) 20 歳以上80 歳以下、(6)PSが0または1である。予防域の線量は30Gy/5frとして、原発巣の線量は、35・37.5・40Gy/5frを行う形としている。現在9例登録され、全例予定の治療が完遂された。1例Grade3の食欲不振にて補液を要する状態であったが改善し、その後も大きな問題なく経過された。他の症例も大きな副作用なく終了した。これらの症例は局所再発・遠隔転移・生存などを含めて定期的に経過観察中である。適切な照射野の設定・線量の設定・適切な定位放射線治療のタイミングが重要になってくるが、これらの検討課題の一部は論文や学会で発表も行った。また、膵癌に対する定位放射線治療における治療開発も併せて施行している。より精度の高い照射を施行するために、①呼吸運動対策、②蠕動運動対策、③正確なcontouring、④正確な固定精度についての検討も必要になってくる。これらの点に関しても、医学物理士・放射線技師とも相談しながら検討しており、データがまとまり次第、学会・論文発表を行う予定である。
英文摘要
「膵癌に対する予防域を含めた定位放射線治療の安全性をみる第I相臨床試験」が当院倫理委員会で承認され、現在症例登録中である。この試験の目的は、膵癌を対象に予防域を含めた定位放射線治療を施行し、最大耐用線量および推奨線量を有害事象の重症度ならびに頻度をもとに明らかにする事である。対象症例の主な適格基準は、(1)遠隔転移を認めない局所進行膵癌、(2)組織診または細胞診にて腺癌と診断されている、(3) 最大腫瘍径が5cm 以下、(4)消化管臓器への明らかな浸潤を認めない、(5) 20 歳以上80 歳以下、(6)PSが0または1である。予防域の線量は30Gy/5frとして、原発巣の線量は、35・37.5・40Gy/5frを行う形としている。現在9例登録され、全例予定の治療が完遂された。1例Grade3の食欲不振にて補液を要する状態であったが改善し、その後も大きな問題なく経過された。他の症例も大きな副作用なく終了した。これらの症例は局所再発・遠隔転移・生存などを含めて定期的に経過観察中である。適切な照射野の設定・線量の設定・適切な定位放射線治療のタイミングが重要になってくるが、これらの検討課題の一部は論文や学会で発表も行った。また、膵癌に対する定位放射線治療における治療開発も併せて施行している。より精度の高い照射を施行するために、①呼吸運動対策、②蠕動運動対策、③正確なcontouring、④正確な固定精度についての検討も必要になってくる。これらの点に関しても、医学物理士・放射線技師とも相談しながら検討しており、データがまとまり次第、学会・論文発表を行う予定である。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
BR/UR-LA膵癌に対するS-1併用IMRTにおける先行化学療法によるCA19-9 responseの有用性に関する検討
S-1 联合 IMRT 治疗 BR/UR-LA 胰腺癌中前期化疗引起的 CA19-9 反应的有效性研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅澤玲, 中川圭, 水間正道, 山本貴也, 高橋紀善, 鈴木友, 岸田桂太, 尾股聡, 海野倫明, 神宮啓一]
通讯作者:
神宮啓一
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