课题基金 / 基金详情

乳幼児RSウイルス感染予防に向けた腸管を主眼とする新たな試み

乳幼児RSウイルス感染予防に向けた腸管を主眼とする新たな試み
聚焦肠道预防婴幼儿RSV感染的新尝试
批准号:
22K07993
负责人:
川島 麗
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
昨年度夏、乳幼児に肺炎を起こす「RSウイルス感染症」患者が前年の400倍超で急増した。RSウイルス(Respiratory Syncytial Virus;RSV)は、小児において重症化リスクが極めて高いにもかかわらず、有効なワクチンや抗ウイルス薬がない。2歳児におけるRSV感染のし易さは格段であり、一方でなぜ3歳以降に感染率が急激に減少するのかという見方をすると、2歳とは幼児への移行期であり、離乳食卒業時期と一致する。すなわち、RSV感染抵抗性の獲得は、成人食への変化が最も大きな要因であると見ることはできないであろうか。そこで、RSV感染症は、乳汁中心の食生活がその要因となり、腸内細菌叢の不均衡が呼吸器官に影響を及ぼす腸肺相関(Gut-Lung Axis)が配下にある感染症であると想定した。本研究の最終着地点は、RSV感染・食性・腸管機能・腸内細菌・呼吸器の5要素の関連性を明らかにすることである。昨年、カナダの研究グループが気管支上皮でRSV侵入受容体「IGF1R」を発見していることから、成マウス(10週令)および乳仔マウス(生後1週間)の肺組織と腸管組織におけるIGF1RmRNA発現を比較検証した。成マウスにおいて、肺よりも腸管の方が50倍低く、一方で、乳仔マウス腸管上皮では、大人のマウスより40倍近く高いことを見出しており、RSV感染成立に消化管が無関係でない可能性を指摘する。現在、免疫染色により局在同定を試みているが、本研究結果は少なくとも、来年度の進行指針となる、RSVの腸管からの侵入経路を検討する上で、有意義な結果となった。
英文摘要
昨年度夏、乳幼児に肺炎を起こす「RSウイルス感染症」患者が前年の400倍超で急増した。RSウイルス(Respiratory Syncytial Virus;RSV)は、小児において重症化リスクが極めて高いにもかかわらず、有効なワクチンや抗ウイルス薬がない。2歳児におけるRSV感染のし易さは格段であり、一方でなぜ3歳以降に感染率が急激に減少するのかという見方をすると、2歳とは幼児への移行期であり、離乳食卒業時期と一致する。すなわち、RSV感染抵抗性の獲得は、成人食への変化が最も大きな要因であると見ることはできないであろうか。そこで、RSV感染症は、乳汁中心の食生活がその要因となり、腸内細菌叢の不均衡が呼吸器官に影響を及ぼす腸肺相関(Gut-Lung Axis)が配下にある感染症であると想定した。本研究の最終着地点は、RSV感染・食性・腸管機能・腸内細菌・呼吸器の5要素の関連性を明らかにすることである。昨年、カナダの研究グループが気管支上皮でRSV侵入受容体「IGF1R」を発見していることから、成マウス(10週令)および乳仔マウス(生後1週間)の肺組織と腸管組織におけるIGF1RmRNA発現を比較検証した。成マウスにおいて、肺よりも腸管の方が50倍低く、一方で、乳仔マウス腸管上皮では、大人のマウスより40倍近く高いことを見出しており、RSV感染成立に消化管が無関係でない可能性を指摘する。現在、免疫染色により局在同定を試みているが、本研究結果は少なくとも、来年度の進行指針となる、RSVの腸管からの侵入経路を検討する上で、有意義な結果となった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
腸管神経系におけるタウリンの生理作用の解析
牛磺酸对肠神经系统的生理作用分析
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [矢持光理, 前川達則, 玉木竣, 川島麗, 川上文貴, 市川尊文]
通讯作者: 市川尊文
腸炎におけるヒスタミンH2受容体拮抗による腸内フローラバランスの正常化
肠炎中组胺 H2 受体拮抗作用使肠道菌群平衡正常化
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [川島麗, 玉木竣, 前川達則, 川上文貴, 三澤乃々佳, 大久保裕可里, 植松檀, 矢持光理, 太田成海, 栗原誠, 市川尊文]
通讯作者: 市川尊文
Nrf2 Expression Is Decreased in LRRK2 Transgenic Mouse Brain and LRRK2 Overexpressing SH-SY5Y Cells
LRRK2 转基因小鼠脑和 LRRK2 过表达 SH-SY5Y 细胞中 Nrf2 表达降低
DOI: 10.1248/bpb.b22-00356
发表时间: 2023
期刊: Biological and Pharmaceutical Bulletin
影响因子: 2
作者: [Kawakami Fumitaka, Imai Motoki, Tamaki Shun, Ohta Etsuro, Kawashima Rei, Maekawa Tatsunori, Kurosaki Yoshifumi, Ohba Kenichi, Ichikawa Takafumi]
通讯作者: Ichikawa Takafumi
腸管神経系におけるαシヌクレインの局在解析
α-突触核蛋白在肠神经系统中的定位分析
DOI: --
发表时间: 2023
期刊:
影响因子: --
作者: [太田成海, 前川達則, 玉木竣, 川上文貴, 川島麗, 市川尊文]
通讯作者: 市川尊文
9
    海外基金