薬剤溶出性バルーン治療での長期開存は可能か?数値流体解析による再狭窄因子の探索
薬剤溶出性バルーン治療での長期開存は可能か?数値流体解析による再狭窄因子の探索
批准号:
22K08116
负责人:
山内 洋平
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
増え続ける下肢末梢動脈疾患は、跛行症状による日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)の低下を招き、重症化すると下肢切断を余儀なくされる死亡率の高い予後不良疾患である。ステントを使用した血管内治療(Endovascular therapy: EVT)が確立されているが、長期開存を維持することが難しいのが現状である。その要因として、下肢の屈曲に伴う留置されたステントの破損や、ステント留置により引き起る血管壁ずり応力(Wall Shear Stress: WSS)の変化が挙げられ、血管内に残存したステントが弊害となり、再狭窄を引き起こすことが懸念される。新たなデバイスとして、薬剤コーティングバルーン(Drug coating balloon: DCB)がEVTで使用可能となり、血管内に異物を残さない「Leaving Nothing Behind」という理想的な治療法として期待されている。心血管領域において、動脈硬化の進展やステント内再狭窄にはWSSが関与していることが報告されており、近年、スーパーコンピューターによる数値流体解析(Computational Flow Dynamics: CFD)からWSSを非侵襲的に測定することが可能となった。本研究の目的は、CFDを用いた流体力学的アプローチにより、DCB治療後再狭窄の関連因子について検討することである。
英文摘要
増え続ける下肢末梢動脈疾患は、跛行症状による日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)の低下を招き、重症化すると下肢切断を余儀なくされる死亡率の高い予後不良疾患である。ステントを使用した血管内治療(Endovascular therapy: EVT)が確立されているが、長期開存を維持することが難しいのが現状である。その要因として、下肢の屈曲に伴う留置されたステントの破損や、ステント留置により引き起る血管壁ずり応力(Wall Shear Stress: WSS)の変化が挙げられ、血管内に残存したステントが弊害となり、再狭窄を引き起こすことが懸念される。新たなデバイスとして、薬剤コーティングバルーン(Drug coating balloon: DCB)がEVTで使用可能となり、血管内に異物を残さない「Leaving Nothing Behind」という理想的な治療法として期待されている。心血管領域において、動脈硬化の進展やステント内再狭窄にはWSSが関与していることが報告されており、近年、スーパーコンピューターによる数値流体解析(Computational Flow Dynamics: CFD)からWSSを非侵襲的に測定することが可能となった。本研究の目的は、CFDを用いた流体力学的アプローチにより、DCB治療後再狭窄の関連因子について検討することである。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文