N-ミリストイル化を介したオートファジー制御機構の解明と新しい心不全治療法の開発
N-ミリストイル化を介したオートファジー制御機構の解明と新しい心不全治療法の開発
批准号:
22K08161
负责人:
冨田 湧介
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
心不全の病態において不良なタンパク質の蓄積が関与しており、心不全の発症進展を防ぐために心筋細胞内の恒常性維持機構が備わっている。オートファジーは、タンパク質の品質管理機構の重要な仕組みであるため、オートファジーの異常は心不全を含めて様々な疾患と関連する。タンパク質のN-ミリストイル化は重要な翻訳後修飾であるが、心筋細胞におけるミリストイル化基質タンパクの網羅的解析により、オートファジーに関連するタンパク質GLIPR2をその候補分子の一つとして同定した。本研究はオートファジーにおけるGLIPR2ミリストイル化の意義を解明し、心臓における役割を明らかにすることを目的とする。当該年度は、N-ミリストイル化GLIPR2のオートファジーにおける役割の検討を行なった。N-ミリストイル化を受けない変異型GLIPR2の意義を評価するため、N末端2番目のグリシンをアラニンに変異させたG2A変異型、N末端3番目のリジンをアルギニンに変異させたK3R変異型、その両方を持つG2A/K3R変異型GLIPR2のコンストラクトを作成した。このコンストラクトをH9c2細胞に導入し、細胞内局在、オートファジー関連分子、生存率を評価した。オートファジー促進/抑制状態やAngiotensin IIなどの病的状態での意義も検討している。
英文摘要
心不全の病態において不良なタンパク質の蓄積が関与しており、心不全の発症進展を防ぐために心筋細胞内の恒常性維持機構が備わっている。オートファジーは、タンパク質の品質管理機構の重要な仕組みであるため、オートファジーの異常は心不全を含めて様々な疾患と関連する。タンパク質のN-ミリストイル化は重要な翻訳後修飾であるが、心筋細胞におけるミリストイル化基質タンパクの網羅的解析により、オートファジーに関連するタンパク質GLIPR2をその候補分子の一つとして同定した。本研究はオートファジーにおけるGLIPR2ミリストイル化の意義を解明し、心臓における役割を明らかにすることを目的とする。当該年度は、N-ミリストイル化GLIPR2のオートファジーにおける役割の検討を行なった。N-ミリストイル化を受けない変異型GLIPR2の意義を評価するため、N末端2番目のグリシンをアラニンに変異させたG2A変異型、N末端3番目のリジンをアルギニンに変異させたK3R変異型、その両方を持つG2A/K3R変異型GLIPR2のコンストラクトを作成した。このコンストラクトをH9c2細胞に導入し、細胞内局在、オートファジー関連分子、生存率を評価した。オートファジー促進/抑制状態やAngiotensin IIなどの病的状態での意義も検討している。
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会议论文
Decreases in hepatokine Fetuin-A levels are associated with hepatic hypoperfusion and predict cardiac outcomes in patients with heart failure. (In press)
肝因子胎球蛋白-A 水平的降低与肝脏灌注不足相关,可预测心力衰竭患者的心脏结局。
DOI:
10.1007/s00392-022-02023-0
发表时间:
2022
期刊:
Clinical Research in Cardiology
影响因子:
5
作者:
[Tomita Yusuke, Misaka Tomofumi, Yoshihisa Akiomi, Ichijo Yasuhiro, Ishibashi Shinji, Matsuda Mitsuko, Yamadera Yukio, Ohara Himika, Sugawara Yukiko, Hotsuki Yu, Watanabe Koichiro, Anzai Fumiya, Sato Yu, Sato Takamasa, Oikawa Masayoshi, Kobayashi Atsushi, Takeishi Yasuchi]
通讯作者:
Takeishi Yasuchi
Cardiomyocyte N-myristoylation plays an essential role during the development of heart failure
心肌细胞 N-肉豆蔻酰化在心力衰竭的发生过程中发挥重要作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yusuke Tomita, Tomofumi Misaka, Fumiya Anzai, Shohei Ichimura, Kento Wada, Yusuke Kimishima, Yasuchika Takeishi]
通讯作者:
Yasuchika Takeishi
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