難治性サイトメガロウイルス感染症に対するiPS細胞由来遺伝子改変T細胞療法の開発
難治性サイトメガロウイルス感染症に対するiPS細胞由来遺伝子改変T細胞療法の開発
批准号:
22K08488
负责人:
川瀬 孝和
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究では、移植後の難治性ウイルス感染症の中で最も頻度の高いサイトメガロウイルス(CMV)を対象とし、iPS細胞から誘導し大量に作成することが可能なキラーT細胞に、本研究にて新たに同定するものを含む種々のCMV抗原特異的TCRを遺伝子導入し、iPS細胞由来遺伝子改変キラーT細胞を作成する。多数作成したT細胞のうち、効果的に感染細胞を排除しGVHDを惹起しない細胞を選出すること目的とする。本年はまず、日本人が高頻度に保有するHLA-A*02:01, A*02:06, A*24:02に拘束性のCMV特異的TCRをクローニングすることに注力した。標的とするタンパクとしては、pp65 を用いた。サイトメガロウイルス既感染者の末梢血単核細胞からCMV抗原特異的テトラマーを用いて、CMV特異的T細胞を濃縮したのち、単一CMV特異的T細胞をフローサイトメトリーを用いて単離した。この細胞を用いてサイトメガロウイルス特異的T細胞受容体遺伝子配列の解析を行なった。計10人のドナーのT細胞を解析し多数のサイトメガロウイルス特異的T細胞受容体をクローニングした。クローニングしたTCRの有効性と安全性を評価するため、TCRの抗原親和性を測定するレポーターアッセイの系を確立し順次評価を行なっている。
英文摘要
本研究では、移植後の難治性ウイルス感染症の中で最も頻度の高いサイトメガロウイルス(CMV)を対象とし、iPS細胞から誘導し大量に作成することが可能なキラーT細胞に、本研究にて新たに同定するものを含む種々のCMV抗原特異的TCRを遺伝子導入し、iPS細胞由来遺伝子改変キラーT細胞を作成する。多数作成したT細胞のうち、効果的に感染細胞を排除しGVHDを惹起しない細胞を選出すること目的とする。本年はまず、日本人が高頻度に保有するHLA-A*02:01, A*02:06, A*24:02に拘束性のCMV特異的TCRをクローニングすることに注力した。標的とするタンパクとしては、pp65 を用いた。サイトメガロウイルス既感染者の末梢血単核細胞からCMV抗原特異的テトラマーを用いて、CMV特異的T細胞を濃縮したのち、単一CMV特異的T細胞をフローサイトメトリーを用いて単離した。この細胞を用いてサイトメガロウイルス特異的T細胞受容体遺伝子配列の解析を行なった。計10人のドナーのT細胞を解析し多数のサイトメガロウイルス特異的T細胞受容体をクローニングした。クローニングしたTCRの有効性と安全性を評価するため、TCRの抗原親和性を測定するレポーターアッセイの系を確立し順次評価を行なっている。
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