膵癌間葉系細胞を標的としたアスコルビン酸による抗腫瘍効果のメタボローム解析
膵癌間葉系細胞を標的としたアスコルビン酸による抗腫瘍効果のメタボローム解析
批准号:
22K08769
负责人:
上本 伸二
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
膵癌は間質成分を多く含む腫瘍で、様々な治療に抵抗性を示すことから、新たな治療法が期待される。我々は膵癌細胞に対するアルカリ化とアスコルビン酸による抗腫瘍効果について検討するため、培養細胞での検討を行った。膵癌細胞株を用いてアスコルビン酸による癌細胞の増殖をCCK-8で検討した。その結果、アスコルビン酸は濃度依存性に癌細胞の増殖を抑制することを確認した。また、生体内では膵癌細胞株は低酸素状態であると予想されるため、hypoxic camperを用いた低酸素下での培養環境を確立し、低酸素下でのアスコルビン酸による抗腫瘍効果について膵癌細胞株を用いて検討をおこなった。低酸素環境ではin vitroではアスコルビン酸による膵癌細胞株に対する癌細胞増殖抑制効果は減弱することをCCK-8を用いて確認した。in vitroでのアスコルビン酸の結果を生体内で検討するため、ヒト膵癌細胞株皮下移植マウスモデルを用いて生体内でのアスコルビン酸とアルカリ化による抗腫瘍効果について検討を行った。重曹によるアルカリ化とアスコルビン酸の腹腔内投与を行うことにより抗腫瘍効果を認めた。これにより、アスコルビン酸だけでなく、アルカリ化を併用することで抗腫瘍効果が相加的に増加することが示された。また、マウスに移植した腫瘍ではアスコルビン酸とアルカリ化投与することで線維化の減少を認めた。今後、それらの腫瘍検体を用いてアスコルビン酸とアルカリ化による抗腫瘍効果の機序について検討を行う予定である。
英文摘要
膵癌は間質成分を多く含む腫瘍で、様々な治療に抵抗性を示すことから、新たな治療法が期待される。我々は膵癌細胞に対するアルカリ化とアスコルビン酸による抗腫瘍効果について検討するため、培養細胞での検討を行った。膵癌細胞株を用いてアスコルビン酸による癌細胞の増殖をCCK-8で検討した。その結果、アスコルビン酸は濃度依存性に癌細胞の増殖を抑制することを確認した。また、生体内では膵癌細胞株は低酸素状態であると予想されるため、hypoxic camperを用いた低酸素下での培養環境を確立し、低酸素下でのアスコルビン酸による抗腫瘍効果について膵癌細胞株を用いて検討をおこなった。低酸素環境ではin vitroではアスコルビン酸による膵癌細胞株に対する癌細胞増殖抑制効果は減弱することをCCK-8を用いて確認した。in vitroでのアスコルビン酸の結果を生体内で検討するため、ヒト膵癌細胞株皮下移植マウスモデルを用いて生体内でのアスコルビン酸とアルカリ化による抗腫瘍効果について検討を行った。重曹によるアルカリ化とアスコルビン酸の腹腔内投与を行うことにより抗腫瘍効果を認めた。これにより、アスコルビン酸だけでなく、アルカリ化を併用することで抗腫瘍効果が相加的に増加することが示された。また、マウスに移植した腫瘍ではアスコルビン酸とアルカリ化投与することで線維化の減少を認めた。今後、それらの腫瘍検体を用いてアスコルビン酸とアルカリ化による抗腫瘍効果の機序について検討を行う予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Effect of pharmacological ascorbate and alkalization therapy for pancreatic cancer via regulating HIF1α
药理学抗坏血酸和碱化治疗通过调节 HIF1α 对胰腺癌的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takeru Maekawa , Toru Miyake , Masaji Tani , Shinji Uemoto]
通讯作者:
Shinji Uemoto
膵癌細胞株に対するアスコルビン酸とアルカリ化によるhypoxia inducible factor 1 alfaを介した抗腫瘍効果
缺氧诱导因子 1 α 介导的抗坏血酸和碱化对胰腺癌细胞系的抗肿瘤作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[前川 毅, 安川大貴, 三宅 亨, 谷 眞至, 上本伸二]
通讯作者:
上本伸二
膵癌に対するアスコルビン酸とアルカリ化による抗腫瘍効果の検討
抗坏血酸和碱化对胰腺癌的抗肿瘤作用的研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[前川 毅, 安川大貴, 三宅 亨, 谷 眞至, 上本伸二]
通讯作者:
上本伸二
肝移植における栄養・肝ミトコンドリア機能・免疫機能の相関に関する基礎的臨床研究
-
批准号:21659300
-
项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
-
资助金额:$1.79万
-
财政年份:2009
-
负责人:上本 伸二
-
依托单位:
新規抗癌剤による肝障害予防対策-転移性肝癌に対する安全な拡大肝切除のために-
-
批准号:19659339
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2007
-
负责人:上本 伸二
-
依托单位:
生体肝移植におけるEpstein-Barrウイルス感染症の診断法の確率
-
批准号:08671437
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.54万
-
财政年份:1996
-
负责人:上本 伸二
-
依托单位:
海外基金