肺オルガノイド細胞療法による肺再生の基盤技術の開発
肺オルガノイド細胞療法による肺再生の基盤技術の開発
批准号:
22K08978
负责人:
吉元 崇文
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究の目的は第一に、血管新生の素地をもった多細胞系肺胞オルガノイドを構築することである。第二に、生体内肺血管網を再現した生体由来3次元マトリックス上において、移植オルガノイドと生体内肺血管網との連結を達成することである。第三に、マウス移植による生体内環境において多細胞オルガノイドを肺組織への定着率改善・成熟化を達成することである。将来的なオルガノイド移植の基礎技術の開発が期待できる。令和四年度は多細胞系肺胞オルガノイドの作製を開始した。マウス肺組織より単離した2型肺胞上皮細胞を用いた単一細胞集塊(スフェア)を作製しフィーダーフリー培養で継代・長期培養する技術を習得した。この構造体を基本とし、2型上皮細胞のニッチ細胞である脂肪線維芽細胞や、血管内皮幹細胞の単離と内皮細胞の細胞集塊の組み込みを行う予定とし、現在、各細胞の単離・培養へ取り組んでいる。肺胞オルガノイドの血管化技術はまだ報告がなく、重要なオルガノイド培養技術となりえる。令和五年度は、オルガノイドを播種する生体内肺血管網を再現した生体由来3次元マトリックスの作製、および同マトリックス上の血管網とオルガノイド内血管とを連結する技術の開発へ着手する予定である。また、最終的な生体内へのオルガノイド移植実験へ向けて、エラスターゼ誘導マウス肺気腫モデルの準備と、移植オルガノイド細胞を標識するための各種細胞のレポーターマウスを用いた研究を開始できるように準備をする必要がある。
英文摘要
本研究の目的は第一に、血管新生の素地をもった多細胞系肺胞オルガノイドを構築することである。第二に、生体内肺血管網を再現した生体由来3次元マトリックス上において、移植オルガノイドと生体内肺血管網との連結を達成することである。第三に、マウス移植による生体内環境において多細胞オルガノイドを肺組織への定着率改善・成熟化を達成することである。将来的なオルガノイド移植の基礎技術の開発が期待できる。令和四年度は多細胞系肺胞オルガノイドの作製を開始した。マウス肺組織より単離した2型肺胞上皮細胞を用いた単一細胞集塊(スフェア)を作製しフィーダーフリー培養で継代・長期培養する技術を習得した。この構造体を基本とし、2型上皮細胞のニッチ細胞である脂肪線維芽細胞や、血管内皮幹細胞の単離と内皮細胞の細胞集塊の組み込みを行う予定とし、現在、各細胞の単離・培養へ取り組んでいる。肺胞オルガノイドの血管化技術はまだ報告がなく、重要なオルガノイド培養技術となりえる。令和五年度は、オルガノイドを播種する生体内肺血管網を再現した生体由来3次元マトリックスの作製、および同マトリックス上の血管網とオルガノイド内血管とを連結する技術の開発へ着手する予定である。また、最終的な生体内へのオルガノイド移植実験へ向けて、エラスターゼ誘導マウス肺気腫モデルの準備と、移植オルガノイド細胞を標識するための各種細胞のレポーターマウスを用いた研究を開始できるように準備をする必要がある。
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