悪性高熱症の原因遺伝子としてのSTAC3・TRPV1の関与の探索
悪性高熱症の原因遺伝子としてのSTAC3・TRPV1の関与の探索
批准号:
22K09095
负责人:
神崎 理英子
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
MHを発症した患者や家族の筋サンプル10検体を用いて筋管細胞を培養し、細胞内Ca2+動態を測定した。また、筋管細胞の性質を確認するために、RYR1のアゴニストであるカフェイン、クレゾールをそれぞれ負荷し、反応から50%効果濃度を導き出した。反応の見られたサンプル患者7人の血液からDNAを抽出した。抽出したDNAについて、RYR1およびCACNA1Sの遺伝子スクリーニングを行った。認めたRYR1およびCACNA1Sのvariantについて、bioinformaticsに基づいたプログラム(SIFT、MutationTaster、Polyphen-2等)を用いて病原性について評価を行い、原因遺伝子である可能性について検討を行った。1人のサンプルでRYR1にMHの原因遺伝子としてEMHG(European Malignant Hyperthermia Group)に既に認められているvariantを認め、1人のサンプルでEMHGにはまだ認められていないものの原因遺伝子である可能性が高いvariantを認めた。RYR1とCACNA1Sに明らかな原因遺伝子を認めなかった5人のサンプルについて、STAC3およびTRPV1の遺伝子スクリーニングを行ったところ、これらのサンプルの中にはMHの原因遺伝子となりそうなSTAC3およびTRPV1のvariantを認めなかった。
英文摘要
MHを発症した患者や家族の筋サンプル10検体を用いて筋管細胞を培養し、細胞内Ca2+動態を測定した。また、筋管細胞の性質を確認するために、RYR1のアゴニストであるカフェイン、クレゾールをそれぞれ負荷し、反応から50%効果濃度を導き出した。反応の見られたサンプル患者7人の血液からDNAを抽出した。抽出したDNAについて、RYR1およびCACNA1Sの遺伝子スクリーニングを行った。認めたRYR1およびCACNA1Sのvariantについて、bioinformaticsに基づいたプログラム(SIFT、MutationTaster、Polyphen-2等)を用いて病原性について評価を行い、原因遺伝子である可能性について検討を行った。1人のサンプルでRYR1にMHの原因遺伝子としてEMHG(European Malignant Hyperthermia Group)に既に認められているvariantを認め、1人のサンプルでEMHGにはまだ認められていないものの原因遺伝子である可能性が高いvariantを認めた。RYR1とCACNA1Sに明らかな原因遺伝子を認めなかった5人のサンプルについて、STAC3およびTRPV1の遺伝子スクリーニングを行ったところ、これらのサンプルの中にはMHの原因遺伝子となりそうなSTAC3およびTRPV1のvariantを認めなかった。
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