RyR2を標的にした新規CAMKII阻害薬による敗血症性左室拡張機能の制御
RyR2を標的にした新規CAMKII阻害薬による敗血症性左室拡張機能の制御
批准号:
22K09144
负责人:
石崎 泰令
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
近年、敗血症性心筋症の概念が提唱されて、心筋拡張障害が重症敗血症および敗血症性ショックの独立した予後予測因子である事が報告されている。その機序について明確な結論は得られていないが、心筋細胞内Ca2+濃度調節障害の関与が報告されている。心筋細胞においてRyR2(Ryanodine recepter 2)は、筋小胞体(SR)膜上に存在するCa2+放出チャンネルで、SRから細胞質内へのCa2+放出調節を担っている。不全心ではRyR2から細胞質内へのCa2+異常漏出が起こり、これが心筋拡張能および収縮能障害と関与している事が明らかとなりRyR2を標的とする新規心不全・不整脈治療薬の開発が進められている。一方で敗血症性心筋症においてもSRからのCa2+漏出が起こっている事が報告され、RyR2を過リン酸化させるCAMKⅡ(Ca2+/calmodulin-dependent protein kinase 2)が敗血症性心筋症の発症要因として注目を集めている。しかし、敗血症心筋とRyR2-CAMKⅡ系の関連についてはまだ不明な点が多い。本研究では、ラット敗血症モデルで、RyR2安定化化合物及びCAMKⅡ阻害薬が敗血症性心筋に与える影響と発生機序を明らかにする事で、敗血症患者の救命率改善を目的とした治療戦略の基礎を確立できると考える。ラット敗血症モデルを作成しデータ測定を開始したが、PVループ測定機器の不具合が判明し、購入業者との話し合いの結果、再設定(再調整)を依頼している段階である。
英文摘要
近年、敗血症性心筋症の概念が提唱されて、心筋拡張障害が重症敗血症および敗血症性ショックの独立した予後予測因子である事が報告されている。その機序について明確な結論は得られていないが、心筋細胞内Ca2+濃度調節障害の関与が報告されている。心筋細胞においてRyR2(Ryanodine recepter 2)は、筋小胞体(SR)膜上に存在するCa2+放出チャンネルで、SRから細胞質内へのCa2+放出調節を担っている。不全心ではRyR2から細胞質内へのCa2+異常漏出が起こり、これが心筋拡張能および収縮能障害と関与している事が明らかとなりRyR2を標的とする新規心不全・不整脈治療薬の開発が進められている。一方で敗血症性心筋症においてもSRからのCa2+漏出が起こっている事が報告され、RyR2を過リン酸化させるCAMKⅡ(Ca2+/calmodulin-dependent protein kinase 2)が敗血症性心筋症の発症要因として注目を集めている。しかし、敗血症心筋とRyR2-CAMKⅡ系の関連についてはまだ不明な点が多い。本研究では、ラット敗血症モデルで、RyR2安定化化合物及びCAMKⅡ阻害薬が敗血症性心筋に与える影響と発生機序を明らかにする事で、敗血症患者の救命率改善を目的とした治療戦略の基礎を確立できると考える。ラット敗血症モデルを作成しデータ測定を開始したが、PVループ測定機器の不具合が判明し、購入業者との話し合いの結果、再設定(再調整)を依頼している段階である。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
SERCA2aを標的にした新規心不全治療薬による敗血症性左室拡張機能の制御
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批准号:19K09397
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2019
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负责人:石崎 泰令
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依托单位: