腱に含まれる弾性線維役割の解明：老化・創傷治癒での機能を検証

阐明弹力纤维在肌腱中的作用：验证其在衰老和伤口愈合中的功能

• 批准号: 22K09335
• 负责人: 佐々木 隆子
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Oita University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K09335/
• 关键词: 細胞外マトリックス; 腱; fibulin-4; 創傷治癒; 弾性繊維; 老化

細胞外マトリックスタンパク質であるfibulin-4は弾性線維形成に必須のタンパク質であるばかりでなく、コラーゲン分子の架橋に関与することにより、コラーゲン線維形成にも重要な寄与をしている。本研究ではコラーゲン線維が主成分である腱において弾性線維が腱の形成ならびに機能維持にどのように関わっているかを知るため、fibulin-4に着目して解析を遂行している。Fibulin-4 欠損マウスでは、胎生期１８日ごろから前肢拘縮が観察されたが、fibulin-4の腱・靭帯特異的欠損マウスでは、観察されなかった。一方、８週齢のマウスの膝蓋腱の強度測定の結果、fibulin-4欠損マウスでは顕著な低下が認められた。これらの結果は、周辺組織から供給されたと考えられるfibulin-4の量が前肢拘縮の抑制に十分であることとその量のfibulin-4では腱の強度を保つには十分でないことを示唆している。現在、fibulin-4がどのように腱の強度に寄与しているかを解明すべく、腱の機能に重要であると言われている細胞外マトリックスタンパク質の腱組織での局在の変化ならびにそれらタンパク質とfibulin-4の結合性について解析を進めているが、まだ結論には至っていない。

The extracellular matrix of fibrin-4 is essential for the formation of molecular bridging and is important for the formation of molecular linear dimensions. In this study, the main component of the tendon is the formation of the tendon, and the function of the tendon is maintained. Fibulin-4 is deficient in its tendon-specific damage, and is detected on the 18th day of gestation. The results of knee tendon strength measurement at 8 weeks, fibulin-4 deficiency, and low knee tendon strength were analyzed. As a result, the peripheral tissue was supplied with the amount of fibrin-4, which inhibited the forelimb contraction, and the tendon strength was maintained. Now, fibulin-4 has been identified as the strength and function of tendon, and the role of fibulin-4 in tendon tissue is important.