课题基金 / 基金详情

細胞表面へのCTLA-4発現に着目した制御性T細胞を標的とする頭頸部癌治療の開発

細胞表面へのCTLA-4発現に着目した制御性T細胞を標的とする頭頸部癌治療の開発
开发针对调节性 T 细胞的头颈癌治疗方法,重点关注细胞表面 CTLA-4 的表达
批准号:
22K09731
负责人:
的場 拓磨
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
制御性T細胞は、腫瘍(癌)に対する免疫を含め様々な免疫を抑制する細胞である。一方、頭頸部癌は主に口腔、咽喉頭に発生する癌であり、近年増加傾向にある。頭頸部癌に対する治療、特に免疫チェックポイント阻害薬の効果については、制御性T細胞による免疫抑制が大きく関わると考えられ、私たちは頭頸部癌における制御性T細胞の特徴を見出すため、その表現型や遺伝子発現などを解析した。その結果、頭頸部癌組織において制御性T細胞の割合が増加しており、多くの制御性T細胞が免疫抑制にかかわる分子を発現していることを見出した。さらに、遺伝子発現解析によってそれらの制御性T細胞に特徴的な遺伝子発現パターンを発見した。多くの高発現な遺伝子は、細胞増殖や細胞周期に関わる遺伝子であった。そのことから、制御性T細胞は頭頸部癌において活発に増殖している状態であると考えられた。また、免疫抑制にかかわる分子の中で、CTLA-4は通常細胞内に多く存在しているが、細胞表面に発現した時に強い抑制能を示す。そのCTLA-4が頭頸部癌に浸潤する制御性T細胞では細胞表面に多く発現しており、強く抗腫瘍免疫を抑制していることが示唆された。実際に免疫チェックポイント阻害薬を投与した症例を検討したところ、治療が効かない症例においては、CTLA-4を細胞表面に発現した制御性T細胞が多くみられた症例もあり、さらに症例を増やして検討を行うことで、制御性T細胞の割合やCTLA-4の発現と免疫チェックポイント阻害薬の治療効果との関係が明らかにされ、今後の治療戦略開発に貢献できる。
英文摘要
制御性T細胞は、腫瘍(癌)に対する免疫を含め様々な免疫を抑制する細胞である。一方、頭頸部癌は主に口腔、咽喉頭に発生する癌であり、近年増加傾向にある。頭頸部癌に対する治療、特に免疫チェックポイント阻害薬の効果については、制御性T細胞による免疫抑制が大きく関わると考えられ、私たちは頭頸部癌における制御性T細胞の特徴を見出すため、その表現型や遺伝子発現などを解析した。その結果、頭頸部癌組織において制御性T細胞の割合が増加しており、多くの制御性T細胞が免疫抑制にかかわる分子を発現していることを見出した。さらに、遺伝子発現解析によってそれらの制御性T細胞に特徴的な遺伝子発現パターンを発見した。多くの高発現な遺伝子は、細胞増殖や細胞周期に関わる遺伝子であった。そのことから、制御性T細胞は頭頸部癌において活発に増殖している状態であると考えられた。また、免疫抑制にかかわる分子の中で、CTLA-4は通常細胞内に多く存在しているが、細胞表面に発現した時に強い抑制能を示す。そのCTLA-4が頭頸部癌に浸潤する制御性T細胞では細胞表面に多く発現しており、強く抗腫瘍免疫を抑制していることが示唆された。実際に免疫チェックポイント阻害薬を投与した症例を検討したところ、治療が効かない症例においては、CTLA-4を細胞表面に発現した制御性T細胞が多くみられた症例もあり、さらに症例を増やして検討を行うことで、制御性T細胞の割合やCTLA-4の発現と免疫チェックポイント阻害薬の治療効果との関係が明らかにされ、今後の治療戦略開発に貢献できる。
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