ミクロ肉眼解剖による老化に関与する人体アンカリング構造の解明
ミクロ肉眼解剖による老化に関与する人体アンカリング構造の解明
批准号:
22K09889
负责人:
坂本 好昭
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究に至る過程で乳房の検討を行った。立位CTの検討から、同様に加齢性変化でも変化が少なかったのが臀裂であった。そこで乳房と同様にホルマリン固定遺体から臀部を摘出。それを幅1㎝で矢状分割し、顕微鏡下で脂肪滴を摘出し、皮下組織の隔壁構造の検討を行った。その結果、正中付近で恥骨から臀溝にかけて水平方向にも連続性のある線維性の集簇を認めた。この線維は大殿筋深筋膜から派生していた。ここまで乳房、臀部と比較的大きい組織をターゲットして検討を行った。その理由の一つには顕微鏡下での作業を行うミクロ肉眼解剖の技術向上という目的も兼ねていた。その手技の安定性を得たと考えて、顔面領域に移行することとした。顔面領域ではまず前額部に着目した。前額部は前頭筋が収縮すると横に数本のしわが生じる。このしわは小児期から認められ、基本的にはそのしわが生じる位置は加齢を経てもかわることはない。すなわちこのしわが生じる部分では、皮下と前頭筋とを結合させているアンカリングリガメントが存在すると仮定した。これまでの研究と同様に前額部を摘出したのちに顕微鏡下での作業を行った。しかしながら乳房、臀部と比較して同部の脂肪滴はちいさく、また隔膜組織も脆弱であるため、脂肪滴摘出の際に隔膜組織が破損することがあった。そこで組織をマイクロCTで3次元的に分析することを開始した。透明化に関しては管腔構造の場合には液がいきわたりやすく透明化しやすいものの、乳房・臀部のような比較的大きな組織に関しては内部までの液が浸透しにくいという問題があり、現在調整しながら行っている。
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