ヒスタミンをターゲットとした加齢性唾液腺内リンパ球浸潤の病態解明
ヒスタミンをターゲットとした加齢性唾液腺内リンパ球浸潤の病態解明
批准号:
22K09933
负责人:
大塚 裕忠
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
これまで、実験計画に示した通り、老化メカニズム解明のために、ヒスタミンをターゲットとして、そのメカニズム解明に迫る実験を進めてきた。野生型マウスにおいては、加齢に伴って唾液腺を含めた様々な組織への炎症細胞浸潤が生じ、このことが機能低下につながる可能性が示唆されている。しかしながら、こういった現象の報告はされているものの、そのメカニズムについて不明な点も多い。また、ヒスタミンが様々な炎症反応を誘導することが知られている一方で、加齢性炎症とヒスタミンの関係は不明であった。今年度は、実験計画に基づき形態学的解析を中心に解析を進めるため、我々はヒスタミン合成酵素であるHDCを欠損したマウス(HDC-KOマウス)の加齢個体と野生型の加齢個体の形態解析と統計解析を実施した。その結果、HDC-KOマウスにおいて、加齢に伴う唾液腺内への炎症細胞浸潤が有意に抑制されることが確認できた。さらに、野生型個体において、浸潤した細胞について、免疫組織化学により、Bリンパ球やTリンパ球を主体としていることが同定された。さらに、加齢に伴うHDCや炎症性サイトカインの発現変化についても解析し、野生型とHDC-KOマウスで異なる傾向にあることが確認された。上記の結果については、日本解剖学会学術集会で報告を行ったほか、現在、専門学術誌に研究論文を投稿中である。また、野生型で得られた結果は、ヒトの自己免疫疾患であるシェーグレン症候群の症状とも類似しており、現在、治療モデルとしての可能性についても精査を行っている。
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会议论文
Histidine decarboxylase欠損は、抗老化因子Klotho発現を維持して加齢マウス顎下腺内リンパ球浸潤を抑制する
组氨酸脱羧酶缺乏维持抗衰老因子 Klotho 表达并抑制衰老小鼠颌下腺中的淋巴细胞浸润
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大塚裕忠, 遠藤康男, 大津浩, 野中直子, 中村雅典, 添田聡]
通讯作者:
添田聡