自己硬化型生体骨アパタイトの埋入による生体適合性の観察と骨再生材料の新規開発
自己硬化型生体骨アパタイトの埋入による生体適合性の観察と骨再生材料の新規開発
批准号:
22K10041
负责人:
中田 浩史
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
歯科インプラント治療は歯の喪失により咀嚼機能の回復や審美性の改善に対して有効な治療法である。インプラントに関する研究はエッチング、コーティングおよびブラストの表面処理法による骨結合が多く報告されている。インプラント治療の術式である2回法は確実な骨結合を獲得する為に、埋入後3-6ヵ月の治癒期間を必要とする。また抜歯や骨移植が必要な場合には、さらに長期な治癒期間が必要となる。高本らはインプラント治療を経験する患者に対するアンケート調査で、76%の患者は長い治癒期間に不満があることを報告している。インプラント治療の成否は、インプラント体埋入後に形成される新生骨がインプラント周囲への結合により骨結合するか否かにより大きな影響を受ける。しかし、高齢者のインプラント治療または骨粗鬆症患者には十分な海綿骨の支持が得られず骨密度や骨質の低下からインプラント治療の適否を慎重に検討する必要性がある。よって、本研究はこれまで通常に使用されてきたβ-TCPや自化骨およびリン酸カルシウムに変わる新たな材料が必要と考える。そこで、本研究は生体微量金属元素のCO32-,Mg2+, Zn2+,F- をリン酸カルシウムに配合した生体骨アパタイト(Synthetic bone mineral: SBM)をインプラントにコーティングする表面処理法を開発し、埋入後に形成される早期な新生骨形成と骨質向上を明らかにする。実験は6週齡ラットに全身麻酔を行い、左側大腿骨遠位端から10mmの位置に剃毛と消毒後、切開を行い、骨膜を剥離し骨面を露出する。埋入窩は大腿骨に直径1.2mmの孔の形成し、インプラントを埋入する。ラットは埋入後2週および4週後に大腿骨を摘出する。摘出した骨はインプラント引き抜き試験、骨密度測定、Micro-CT撮影および組織学的観察によりSBMによる骨質向上の有用性を明らかにする。
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