低酸素細胞の放射線抵抗性におけるcPLA2の働き

cPLA2在缺氧细胞放射抗性中的作用

• 批准号: 22K10175
• 负责人: 片山 郁夫
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Nagasaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K10175/
• 关键词: cPLA2; 低酸素; HIF-1α; 放射線抵抗性; 低酸素細胞

本年度は低酸素適応応答に対するcPLA2の関与について検討した。この実験にはcPLA2WTマウスおよびcPLA2KOマウスの肺から分離したcPLA2(+/+)およびcPLA2(-/-)の線維芽細胞を使用した。まず、cPLA2(+/+)およびcPLA2(-/-)の線維芽細胞を低酸素状態で培養し、細胞死の違いをFACS解析で検討した。その結果、cPLA2(+/+)では約54%の細胞に細胞死がみられたのに対して、cPLA2(-/-)では約20%の細胞にしか細胞死がみられなかった。このことから、cPLA2が低酸素適応応答に関与している可能性が示唆された。さらに、cPLA2(+/+)およびcPLA2(-/-)の線維芽細胞に低酸素刺激を行い、低酸素適応応答に中心的な役割を果たす遺伝子であるHIF-1αの発現をウエスタンブロット法で検討した。その結果、cPLA2(-/-)ではcPLA2(+/+)と比較してHIF-1αの発現が抑制されることが確認された。以上のことから、cPLA2はHIF-1αの発現に何らかの影響を与えており、そのことによってcPLA2が低酸素適応応答に関与しているのではないかということが示唆された。また、低酸素刺激によるDNA損傷応答に対するcPLA2の関与を調べるために、cPLA2(+/+)およびcPLA2(-/-)の線維芽細胞に低酸素刺激を行い、ATMのリン酸化およびH2AXのリン酸化についてウエスタンブロット法で検討した。その結果、低酸素刺激によるATMのリン酸化やH2AXのリン酸化についてはcPLA2(-/-)とcPLA2(+/+)の両方で確認されDNA損傷応答が起こることがわかったが、cPLA2(-/-)とcPLA2(+/+)に発現のタイミングや発現量に差はみられなかった。

今年，我们研究了CPLA2参与缺氧适应反应。该实验使用CPLA2（+/+）和CPLA2（ - / - ）的成纤维细胞从CPLA2WT和CPLA2KO小鼠的肺中分离出来。首先，在缺氧中培养了CPLA2（+/+）和CPLA2（ - / - ）成纤维细胞，并通过FACS分析检查了细胞死亡的差异。结果，CPLA2（+/+）中约54％的细胞发生细胞死亡，而细胞死亡仅发生在CPLA2中约20％的细胞中（ - / - ）。这表明CPLA2可能参与缺氧自适应反应。此外，通过Western Blotting研究了在CPLA2（+/+）和CPLA2（ - / - ）成纤维细胞上刺激缺氧，而HIF-1α的表达是在低氧适应反应中起着核心作用的基因。结果，证实CPLA2（ - / - ）与CPLA2（+/+）相比抑制了HIF-1α的表达。从以上提出，CPLA2对HIF-1α的表达有一定的影响，这可能导致CPLA2参与缺氧自适应反应。此外，为了研究CPLA2在缺氧引起的DNA损伤反应中的参与，通过蛋白质印迹对CPLA2（+/+）和CPLA2（+/+）和CPLA2（ - / - ）成纤维细胞进行了缺氧的刺激，以及ATM和H2AX的磷酸化。结果，发现在CPLA2（ - / - ）和CPLA2（+/+）和DNA损伤反应中证实了ATM和H2AX对H2AX的磷酸化，但观察到CPLA2（ - - ）和CPLA2（ - - ）和CPLA2（+/+）之间的表达时间或表达水平的差异。

项目成果

Juvenile onset of primary Sjogren's syndrome: changes in imaging findings during a 7-year progression

原发性干燥综合征青少年发病：7 年进展期间影像学表现的变化

• DOI: 10.55563/clinexprheumatol/z3exkq
• 发表时间: 2022
• 期刊: Clinical and Experimental Rheumatology
• 影响因子: 3.7
• 作者: Takagi Yukinori;Hashimoto Kunio;Sasaki Miho;Eida Sato;Katayama Ikuo;Sumi Misa
• 通讯作者: Sumi Misa