口腔潜在的悪性疾患のフローラ異常による悪性転化機構の解明と予防法の確立
口腔潜在的悪性疾患のフローラ異常による悪性転化機構の解明と予防法の確立
批准号:
22K10204
负责人:
岡田 康男
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
口腔潜在的悪性疾患や癌患者における口腔細菌叢(フローラ)のバランス破綻により正常細胞や組織構造に変化をきたす機構と潜在的悪性疾患や口腔癌の発生に関与する機序について明らかにすることを目的として細菌を採取した.採取したのは 口腔潜在的悪性疾患や癌患者30例における病変部各1検体と非病変部(舌背)各1検体の計60検体とコントロール10例の舌背部10検体で,総計70検体である.これらについてDNA塩基配列・分子系統解析(16S rRNA)により,菌種,量,分子系統解析およびその複雑な構成割合を明らかにするために,これまで口腔内細菌のDNAを抽出し,可変領域(V3-V4)のPCR増幅を行い,ライブラリー化,ライブラリー調整および次世代シーケンサーにより塩基配列を取得した.また,対象症例の口腔癌・前駆病変30例における生検組織ブロックを用いて組織・細胞の変化とその機構および細胞増殖能について明らかにするためにH-E染色病理組織像から抽出した切片部分について,角化異常に関してはCK13とCK17,がん抑制遺伝子に関してはp53とp21,細胞増殖能に関してはKi-67および上皮間葉転換に関してはE-CadherinとN-Cadherinの免疫組織化学染色を行い,解析を行っている.現在までのところ,採取した細菌のDNA塩基配列・分子系統解析(16S rRNA)により,コントロールに比べ病変部において細菌叢の違いを確認している.また,生検組織ブロックの生検組織のH-E染色病理組織像により,角化の違いを確認し,免疫組織化学染色により,p53の発現を認めない検体(p53ロス)が散見されている.
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