新規合成レチノイド(Am80,Ch55,Re80)によるヒト神経芽腫の細胞分化
新規合成レチノイド(Am80,Ch55,Re80)によるヒト神経芽腫の細胞分化
批准号:
08877124
负责人:
糸数 直哉
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 1997
中文摘要
レチノイド化合物は、個体の発生と成長、細胞分化、生殖、視覚、聴覚や味覚受容器などに対する様々な生理作用を有し、ビタミンというよりもホルモンとしての側面が知られてきた。そのレセプターは、核内レセプター遺伝子ファミリーを構成し、レチノイン酸レセプター(RAR)のRARα、RARβ、RARγと9-cisレチノイン酸レセプターのRXRα、RXRβ、RXRγがクローニングされている。今回、急性前骨髄球性白血病株で分化誘導能が報告されている新合成レチノイドであるAm80、Ch55、Re80を用いて、神経芽腫(NB)の分化誘導とそれに伴うRAR発現の変動を検討した。NB株のKP-N-RTをAm80、Ch55、Re80を含むRPMI1640メディウム(10%FCS)で培養し、形態的変化を観察した。陽性コントロールとして合成レチノイドE5166、また、陰性コントロールとしてレチノイド無添加のメディウムを用いた。分化誘導細胞とは細胞体の2倍以上の突起有するものと定義した。研究結果は以下の通りであった。1.新規合成レチノイドの分化誘導に用いる至適濃度、分化誘導に要する日数の決定:E5166は1.7X10^<-5>M、Am80、Ch55とRe80は5.0X10^<-10>Mが至適濃度で分化には4日間要した。2 形態学的変化に伴う分化の免疫組織学的変化:形態学的分化に伴い、Neurofilamentが増加し、神経細胞への分化が判明した。3.分化に伴うRAR(α、β、γ)の発現の経時的変化:分化によりRAR(α、β、γ)の発現が増強した。分化に伴う神経栄養因子受容体(trkA、trkB)の発現の有無と経時的変化:4分化によりtrkAとtrkBの発現は増強した。以上レチノイドによりNBの分化が誘導され、レチノイン酸レセプター、神経栄養因子受容体発現が増強されることより、NBの分化誘導療法の可能性が判明した。
英文摘要
レチノイド化合物は、個体の発生と成長、細胞分化、生殖、視覚、聴覚や味覚受容器などに対する様々な生理作用を有し、ビタミンというよりもホルモンとしての側面が知られてきた。そのレセプターは、核内レセプター遺伝子ファミリーを構成し、レチノイン酸レセプター(RAR)のRARα、RARβ、RARγと9-cisレチノイン酸レセプターのRXRα、RXRβ、RXRγがクローニングされている。今回、急性前骨髄球性白血病株で分化誘導能が報告されている新合成レチノイドであるAm80、Ch55、Re80を用いて、神経芽腫(NB)の分化誘導とそれに伴うRAR発現の変動を検討した。NB株のKP-N-RTをAm80、Ch55、Re80を含むRPMI1640メディウム(10%FCS)で培養し、形態的変化を観察した。陽性コントロールとして合成レチノイドE5166、また、陰性コントロールとしてレチノイド無添加のメディウムを用いた。分化誘導細胞とは細胞体の2倍以上の突起有するものと定義した。研究結果は以下の通りであった。1.新規合成レチノイドの分化誘導に用いる至適濃度、分化誘導に要する日数の決定:E5166は1.7X10^<-5>M、Am80、Ch55とRe80は5.0X10^<-10>Mが至適濃度で分化には4日間要した。2 形態学的変化に伴う分化の免疫組織学的変化:形態学的分化に伴い、Neurofilamentが増加し、神経細胞への分化が判明した。3.分化に伴うRAR(α、β、γ)の発現の経時的変化:分化によりRAR(α、β、γ)の発現が増強した。分化に伴う神経栄養因子受容体(trkA、trkB)の発現の有無と経時的変化:4分化によりtrkAとtrkBの発現は増強した。以上レチノイドによりNBの分化が誘導され、レチノイン酸レセプター、神経栄養因子受容体発現が増強されることより、NBの分化誘導療法の可能性が判明した。
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会议论文
杉本徹、糸数直哉 ら: "神経芽腫(自然発生癌マウス1300)" 小児外科. 29・2. 153-159 (1997)
Toru Sugimoto、Naoya Itokazu 等:“神经母细胞瘤(1300 只自然发生的癌症小鼠)”29・2(1997 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
杉本 徹: "神経芽細胞培養法ヒト神経芽腫" Springer東京, 231-239 (1997)
Toru Sugimoto:“人神经母细胞瘤的神经母细胞培养方法”Springer Tokyo,231-239(1997)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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