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各種微生物を対象とすることによる微生物酵素機能電極の電子移動機構の解明

针对多种微生物阐明微生物酶功能电极的电子传递机制

基本信息

批准号：
08750964
负责人：
高山勝已
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Fukui National College of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

P.denitrificans IFO12442はその細胞膜電子伝達鎖に硝酸イオンを窒素にまで還元する一連の脱水素酵素を持っている。電極を電子供与源としてP.denitrificans細胞固定機能電極を作成し、電極の応答特性を検討した。ヘキサシアノ鉄酸(II)イオン(Fe(CN)_6^<4->)をメディエータとしたとき、電極は亜硝酸イオンに対して小さな電流応答を示したが、硝酸イオンに対しては応答しなかった。一方、デュロハイドロキノン(DQH_2)をメディエータとしたときには、硝酸イオン、亜硫酸イオンの両方に応答を示した。この事実はP.denitrificansの電子伝達系を参考にして次のように理解できる。DQH_2とFe(CN)_6^<4->の酸化還元電位はそれぞれユビキノン(UQ)とcyt.cと同程度の値をもつので、DQH_2は硝酸レダクターゼ、亜硝酸レダクターゼ両方の酵素の電子供与体となり、Fe(CN)_6^<4->は亜硝酸レダクターゼに対してのみ電子供与体として機能する。DQH_2を用いる場合、阻害剤アンチマイシン、ミクソチアゾールの存在下では電極は硝酸イオンに選択性を示すようになったが、DQH_2が亜硝酸レダクターゼの直接の電子供与体として機能しないとすれば、この結果は通常の阻害剤効果として説明できる。硝酸イオン、亜硝酸イオンは、水質汚染の指標因子となり、また細菌由来のものやNO代謝生成物として尿、唾液、胃液などにも含まれており、環境、食品分析では重要な測定対象である。本法はこれら両イオンに対する簡便な測定法としてその可能性を有する。

P.denitrificans IFO12442 maintains a chain of dehydro enzymes in the electron transport system of cell membranes. Electrodes electron supply and source P. dendrificans cell fixation function electrode fabrication, electrode response characteristics are discussed For iron (II), iron (CN), iron (CN), iron (CN<4->) A party, a party This is the case with P. denitrificans and their electronic communication systems. DQH_2 and Fe(CN)_6 have the same acid-reducing potential<4->, DQH_2 and Fe(CN)_6 have the same electron-donating function<4->. In the presence of DQH_2, the direct electron donor of nitric acid in the presence of a barrier agent, and the effect of the barrier agent in general are described. Nitric acid, nitric acid, water pollution index factors, bacteria origin, NO metabolic products, urine, saliva, gastric juice, environmental, food analysis are important measurement objects. The method is simple and feasible.