間狂言本文を用いた世阿弥・金春禅竹作品の再検討
間狂言本文を用いた世阿弥・金春禅竹作品の再検討
批准号:
22KJ2840
负责人:
富山 隆広
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
今年度は、間狂言諸本のデータ収集・整理を行うなど、研究基盤を整えながら複数の研究実績を残すことができた。具体的には、金春禅竹から禅竹以後の作品にみえる間狂言・江戸期の間狂言本の分析・近現代の間狂言史の3点について成果をあげた。禅竹作品については、「能〈賀茂〉の構想と間狂言」として、2022年度法政大学国文学会大会(2022年9月24日)にて発表したのち論文化し、『日本文学誌要』第107号(2023年3月)に掲載された。禅竹以後成立作品の間狂言としては「豊公能〈吉野詣〉の間狂言」(『藝能史研究』第239号、2022年10月)を発表した。いずれも査読付の論文となる。江戸期の間狂言諸本の分析は、「九州大学附属図書館音無文庫蔵『間彙』について」(『日本文学論叢』第52号、2023年2月)を発表した。同稿は研究ノートとして分量は多くないが、研究調査費による成果の一つで、諸本整理の一里塚となるものである。このほかに「時局能〈忠霊〉の構想と成立―原案「英霊」との比較から―」(第21回能楽学会大会、2023年3月25日)とする発表を行った。同発表は、法政大学能楽研究所主催の公開研究会での発表(「戦時中新作能〈忠霊〉の原作「英霊」の紹介と考察」若手研究者による研究発表会、2022年8月26日)として行った報告をもとに発表したものである。間狂言の研究史において着目されていない、近現代の新作能を考察することで、間狂言に対する評価の変遷や、研究史を通観することが可能となる。近現代の間狂言史については、来年度にも学会発表が内定している。本研究の主目的の一つである世阿弥作品の間狂言については、本年度で成果を出せていないが、すでに来年度の学会発表(「能〈鵜飼〉の改作と間狂言」2023年度中世文学会春季大会、2023年5月28日)が決まっている。こうした成果を統合していくことが、来年度の目標である。
英文摘要
今年度は、間狂言諸本のデータ収集・整理を行うなど、研究基盤を整えながら複数の研究実績を残すことができた。具体的には、金春禅竹から禅竹以後の作品にみえる間狂言・江戸期の間狂言本の分析・近現代の間狂言史の3点について成果をあげた。禅竹作品については、「能〈賀茂〉の構想と間狂言」として、2022年度法政大学国文学会大会(2022年9月24日)にて発表したのち論文化し、『日本文学誌要』第107号(2023年3月)に掲載された。禅竹以後成立作品の間狂言としては「豊公能〈吉野詣〉の間狂言」(『藝能史研究』第239号、2022年10月)を発表した。いずれも査読付の論文となる。江戸期の間狂言諸本の分析は、「九州大学附属図書館音無文庫蔵『間彙』について」(『日本文学論叢』第52号、2023年2月)を発表した。同稿は研究ノートとして分量は多くないが、研究調査費による成果の一つで、諸本整理の一里塚となるものである。このほかに「時局能〈忠霊〉の構想と成立―原案「英霊」との比較から―」(第21回能楽学会大会、2023年3月25日)とする発表を行った。同発表は、法政大学能楽研究所主催の公開研究会での発表(「戦時中新作能〈忠霊〉の原作「英霊」の紹介と考察」若手研究者による研究発表会、2022年8月26日)として行った報告をもとに発表したものである。間狂言の研究史において着目されていない、近現代の新作能を考察することで、間狂言に対する評価の変遷や、研究史を通観することが可能となる。近現代の間狂言史については、来年度にも学会発表が内定している。本研究の主目的の一つである世阿弥作品の間狂言については、本年度で成果を出せていないが、すでに来年度の学会発表(「能〈鵜飼〉の改作と間狂言」2023年度中世文学会春季大会、2023年5月28日)が決まっている。こうした成果を統合していくことが、来年度の目標である。
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会议论文
九州大学附属図書館音無文庫蔵『間彙』について
关于九州大学图书馆音无文库所藏的“幕井”
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
日本文学論叢
影响因子:
--
作者:
[古屋翔平, 室井賢二, 福澤信一, 山口早苗, 園田薫, 園田薫, 園田薫, 園田薫, 園田薫, 園田薫, 澤井勇海, 富山隆広]
通讯作者:
富山隆広
能〈賀茂〉の構想と間狂言
能(加茂)和狂言的概念
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
日本文学誌要
影响因子:
--
作者:
[古屋翔平, 室井賢二, 福澤信一, 山口早苗, 園田薫, 園田薫, 園田薫, 園田薫, 園田薫, 園田薫, 澤井勇海, 富山隆広, 富山隆広]
通讯作者:
富山隆広
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