有酸素運動とレジスタンス運動における筋と骨のクロストーク機構の解明
有酸素運動とレジスタンス運動における筋と骨のクロストーク機構の解明
批准号:
22KJ2243
负责人:
畠山 隼平
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
骨形成を担う骨芽細胞から分泌されるオステオカルシンが、骨格筋の変化に重要な役割を果たす可能性が示されてきたが、有酸素運動とレジスタンス運動後の骨格筋機能・適応におけるオステオカルシンの役割は明らかになっていない。当該年度では、マウスに対して、オステオカルシン中和抗体の投与・非投与下で、有酸素運動と筋力増強運動をそれぞれ行わせ、その後の骨格筋の機能・適応を調査した。その結果、中和抗体の非投与群では、有酸素運動群で筋持久力、レジスタンス運動群で筋力がそれぞれ増加したが、中和抗体の投与により、これら筋機能が運動を行わない対照群と同等まで抑制された。また中和抗体非投与のレジスタンス運動群で、筋横断面積の増加、筋タンパク質分解遺伝子の減少が認められたが、中和抗体の投与がこれらの変化を抑制した。以上のことから、有酸素運動とレジスタンス運動のそれぞれ異なる骨格筋の機能・適応に、オステオカルシンが重要な役割を果たす可能性が示された。前年度の研究成果から、有酸素運動でFNDC5/Irisin、レジスタンス運動でIGF-1の筋由来の生理活性分泌因子(マイオカイン)がそれぞれ増加し、これらのマイオカインが骨を含む全身の器官・臓器に影響を及ぼすと仮説を立てた。当該年度は、これらマイオカインの生体内動態を調査するために、エレクトロポレーション法を用いた標識タグ付きFNDC5とIGF-1の骨格筋特異的な遺伝子導入の条件検討を行った。その結果、導入した腓腹筋においてFNDC5と標識タグHAのタンパク質が増加し、IGF-1は変化しなかった。IGF-1の過剰発現に向け、さらにエレクトロポレーション法の条件検討をさらに行う。
英文摘要
骨形成を担う骨芽細胞から分泌されるオステオカルシンが、骨格筋の変化に重要な役割を果たす可能性が示されてきたが、有酸素運動とレジスタンス運動後の骨格筋機能・適応におけるオステオカルシンの役割は明らかになっていない。当該年度では、マウスに対して、オステオカルシン中和抗体の投与・非投与下で、有酸素運動と筋力増強運動をそれぞれ行わせ、その後の骨格筋の機能・適応を調査した。その結果、中和抗体の非投与群では、有酸素運動群で筋持久力、レジスタンス運動群で筋力がそれぞれ増加したが、中和抗体の投与により、これら筋機能が運動を行わない対照群と同等まで抑制された。また中和抗体非投与のレジスタンス運動群で、筋横断面積の増加、筋タンパク質分解遺伝子の減少が認められたが、中和抗体の投与がこれらの変化を抑制した。以上のことから、有酸素運動とレジスタンス運動のそれぞれ異なる骨格筋の機能・適応に、オステオカルシンが重要な役割を果たす可能性が示された。前年度の研究成果から、有酸素運動でFNDC5/Irisin、レジスタンス運動でIGF-1の筋由来の生理活性分泌因子(マイオカイン)がそれぞれ増加し、これらのマイオカインが骨を含む全身の器官・臓器に影響を及ぼすと仮説を立てた。当該年度は、これらマイオカインの生体内動態を調査するために、エレクトロポレーション法を用いた標識タグ付きFNDC5とIGF-1の骨格筋特異的な遺伝子導入の条件検討を行った。その結果、導入した腓腹筋においてFNDC5と標識タグHAのタンパク質が増加し、IGF-1は変化しなかった。IGF-1の過剰発現に向け、さらにエレクトロポレーション法の条件検討をさらに行う。
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会议论文
有酸素運動と筋力増強運動がマウス骨格筋におけるマイオカインに与える影響
有氧运动和肌力运动对小鼠骨骼肌肌因子的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[畠山隼平, 井上翔太, 李昌欣, 姜函林, 江口大輔, 若山将弘, 森山英樹]
通讯作者:
森山英樹
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