さまざまな細胞中にみられるストレスファイバーの構造と機能:表層細胞膜への連結様式および流れ需要機構の解明
さまざまな細胞中にみられるストレスファイバーの構造と機能:表層細胞膜への連結様式および流れ需要機構の解明
批准号:
08740645
负责人:
加藤 一夫
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
細胞中に存在するストレスファイバーは細胞の形態維持、収縮、接着に重要な役割を演じていると考えられている。ストレスファイバーの分布を注意深く観察すると、細胞の基底部を走るもののほかに、細胞の上部表層に沿って走るストレスファイバーも数多く存在し、これらがどのような役割を持っているのか、また表面細胞膜との関係がどのようになっているのかはまったく明らかではなかった。本研究ではストレスファイバーが数多く観察される培養ヒト線維芽細胞、ウシ血管内皮細胞を材料として細胞内のストレスファイバーの超微細形態を電子顕微鏡法を用いて解析を進め、その結果、細胞の上部表層に分布するストレスファイバーは表層の細胞膜と電子密度の高い物質を介して連結していることが分った。また、共焦点レーザー走査顕微鏡を用いて各種接着関連タンパク質(アクチン、ミオシン、α-アクチニン、ビンキュリン、テイリン、パキシリン、インテグリンファミリーなど)抗体による解析を進めた結果、細胞上部表層を走るストレスファイバーはこれらの接着関連タンパク質によって細胞膜に連結していることが明らかになった。これらの結果は、通常細胞の基底面に存在する接着斑(focal adhesion)様構造がストレスファイバーを伴って細胞の上部表層に存在することを意味している。実際のモルモット腹部大動脈血管内皮細胞においても同様に解析したところ、培養系細胞と同様に上部表層を走るストレスファーバーも、接着関連タンパク質を介して細胞膜に連結していることが分った。このことから接着タンパク質を中心としたストレスファイバーと細胞膜との連結構造が細胞の流れ刺激受容体として機能している可能性が強く示唆された。本研究によりさまざまな細胞での上部表層に分布するストレスファイバーの細胞膜との結合様式、また、血管内皮細胞における流れ受容体としての可能性が明らかになった。
英文摘要
細胞中に存在するストレスファイバーは細胞の形態維持、収縮、接着に重要な役割を演じていると考えられている。ストレスファイバーの分布を注意深く観察すると、細胞の基底部を走るもののほかに、細胞の上部表層に沿って走るストレスファイバーも数多く存在し、これらがどのような役割を持っているのか、また表面細胞膜との関係がどのようになっているのかはまったく明らかではなかった。本研究ではストレスファイバーが数多く観察される培養ヒト線維芽細胞、ウシ血管内皮細胞を材料として細胞内のストレスファイバーの超微細形態を電子顕微鏡法を用いて解析を進め、その結果、細胞の上部表層に分布するストレスファイバーは表層の細胞膜と電子密度の高い物質を介して連結していることが分った。また、共焦点レーザー走査顕微鏡を用いて各種接着関連タンパク質(アクチン、ミオシン、α-アクチニン、ビンキュリン、テイリン、パキシリン、インテグリンファミリーなど)抗体による解析を進めた結果、細胞上部表層を走るストレスファイバーはこれらの接着関連タンパク質によって細胞膜に連結していることが明らかになった。これらの結果は、通常細胞の基底面に存在する接着斑(focal adhesion)様構造がストレスファイバーを伴って細胞の上部表層に存在することを意味している。実際のモルモット腹部大動脈血管内皮細胞においても同様に解析したところ、培養系細胞と同様に上部表層を走るストレスファーバーも、接着関連タンパク質を介して細胞膜に連結していることが分った。このことから接着タンパク質を中心としたストレスファイバーと細胞膜との連結構造が細胞の流れ刺激受容体として機能している可能性が強く示唆された。本研究によりさまざまな細胞での上部表層に分布するストレスファイバーの細胞膜との結合様式、また、血管内皮細胞における流れ受容体としての可能性が明らかになった。
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Yumiko Kano: "Macromolecular composition of stress fiber-plasma membrane attachment sites in endothelial cells in situ." Circulation Res.79. 1000-1006 (1996)
Yumiko Kano:“内皮细胞原位应力纤维-质膜附着位点的大分子组成。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kazuo Katoh: "Mutually exclusive distribution of the focal adhesion associated proteins and the erythrocyte membrane skeleton proteins in the human fibroblast plasma membrane undercoat." Cell Struct.Funct.21. 27-39 (1996)
Kazuo Katoh:“粘着斑相关蛋白和红细胞膜骨架蛋白在人成纤维细胞质膜下层中的相互排斥的分布。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
加藤一夫: "細胞骨格による情報伝達:細胞膜-stress fiber接着構造" 細胞. 22. 552-557 (1996)
加藤一夫:“通过细胞骨架的信息传递:细胞膜-应力纤维粘附结构”细胞。22。552-557(1996)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
加藤一夫: "共焦点レーザー走査顕微鏡を使おう細胞骨格の観察法" 細胞工学. 15. 512-522 (1996)
Kazuo Kato:“使用共焦激光扫描显微镜观察细胞骨架”《细胞工程》15. 512-522 (1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Study on an application of ion-releasing materials as a prebiotics against oral biofilm
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批准号:20K10306
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:加藤 一夫
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依托单位:
「カンボジア暫定統治機構」の事例を中心とする国連平和維持活動の多角的研究
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批准号:05451104
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1993
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负责人:加藤 一夫
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依托单位:
匂い分子の受容,識別および嗅神経の脳への選択的投射機構
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批准号:04770025
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:加藤 一夫
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依托单位:
卵割溝形成開始点の位置決定機構の解明
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批准号:03857002
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:加藤 一夫
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依托单位:
ヒト歯垢(プラーク)中のフッ素濃度分布
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批准号:02771643
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:加藤 一夫
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依托单位:
ラットにおける咬合と臼歯セメント質中のフッ素濃度分布との関係
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批准号:01771890
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1989
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负责人:加藤 一夫
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依托单位:
ヒト乳歯セメント質中のフッ素濃度分布と組織像との関係
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批准号:63771870
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1988
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负责人:加藤 一夫
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依托单位:
半導体を主体とする全電子式数値制御信号発生方式の開発
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批准号:X41440-----53238
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项目类别:Particular Research
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资助金额:$0.06万
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财政年份:1966
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负责人:加藤 一夫
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依托单位:
海外基金