ヒト線維芽細胞とコラーゲンから成る培養皮膚の開発と新しい治療法の確立
ヒト線維芽細胞とコラーゲンから成る培養皮膚の開発と新しい治療法の確立
批准号:
08680933
负责人:
黒柳 能光
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
アテロコラーゲンのスポンジ状シートにヒト線維芽細胞を組み込んだ同種培養真皮代替物(CDS)を開発し動物実験において創傷治癒促進効果を確認した。さらに、熱傷、褥瘡、慢性皮膚潰瘍など50症例を対象にCDSを適用して臨床評価を行なった。CDSの作製に使用する線維芽細胞は、ウイルス感染陰性の患者から手術時に余情となった皮膚細片を承諾書と一緒に入手し、この皮膚細片からコラゲナーゼ処理により線維芽細胞を採取し継代培養して液体窒素中で凍結保存しておく。皮膚入手時点から4ヵ月以上経過した後、再度、皮膚提供者のウイルス感染の検査を行なう。これは、皮膚入手時点でウイルス感染潜伏期間でないことを確認するためである。2度目の検査でウイルス感染陰性であることを確認した後、冷凍保存しておいた線維芽細胞を解凍して継代培養する。このようにして得られた線維芽細胞をアテロコラーゲンより作製したスポンジ状マトリックスに1×10^5cells/cm^2の密度で播種して1〜2週間培養してCDSを作製した。CDSを臨床応用する際には、有効性と危険性を患者に十分説明して本人より承諾を得た(北里大学病院倫理委員会基準による)。基本手技として壊死組織切除後、Hanks液でリンスしたCDSを適用し、その上に被覆材や軟膏ガ-ゼを適用して圧迫包帯をした。創面の状態に応じて繰り返しCDSを適用し被覆保護した。熱傷(深達性II度熱傷、III度熱傷)は15例中9例が極めて有用、5例が有用、採皮創は8例中5例が極めて有用、3例が有用、褥瘡(II度〜III度)は5例中2例が極めて有用、3例が有用、皮膚潰瘍は11例中3例が極めて有用、6例が有用、皮膚欠損創は9例中7例が極めて有用、2例が有用であった。刺青切除創は2例とも患者が自宅療養を希望し感染を惹起したため有用ではない結果となった。有用ではない症例は全体で5例であった。
英文摘要
アテロコラーゲンのスポンジ状シートにヒト線維芽細胞を組み込んだ同種培養真皮代替物(CDS)を開発し動物実験において創傷治癒促進効果を確認した。さらに、熱傷、褥瘡、慢性皮膚潰瘍など50症例を対象にCDSを適用して臨床評価を行なった。CDSの作製に使用する線維芽細胞は、ウイルス感染陰性の患者から手術時に余情となった皮膚細片を承諾書と一緒に入手し、この皮膚細片からコラゲナーゼ処理により線維芽細胞を採取し継代培養して液体窒素中で凍結保存しておく。皮膚入手時点から4ヵ月以上経過した後、再度、皮膚提供者のウイルス感染の検査を行なう。これは、皮膚入手時点でウイルス感染潜伏期間でないことを確認するためである。2度目の検査でウイルス感染陰性であることを確認した後、冷凍保存しておいた線維芽細胞を解凍して継代培養する。このようにして得られた線維芽細胞をアテロコラーゲンより作製したスポンジ状マトリックスに1×10^5cells/cm^2の密度で播種して1〜2週間培養してCDSを作製した。CDSを臨床応用する際には、有効性と危険性を患者に十分説明して本人より承諾を得た(北里大学病院倫理委員会基準による)。基本手技として壊死組織切除後、Hanks液でリンスしたCDSを適用し、その上に被覆材や軟膏ガ-ゼを適用して圧迫包帯をした。創面の状態に応じて繰り返しCDSを適用し被覆保護した。熱傷(深達性II度熱傷、III度熱傷)は15例中9例が極めて有用、5例が有用、採皮創は8例中5例が極めて有用、3例が有用、褥瘡(II度〜III度)は5例中2例が極めて有用、3例が有用、皮膚潰瘍は11例中3例が極めて有用、6例が有用、皮膚欠損創は9例中7例が極めて有用、2例が有用であった。刺青切除創は2例とも患者が自宅療養を希望し感染を惹起したため有用ではない結果となった。有用ではない症例は全体で5例であった。
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辻野一郎・内沼栄樹・塩谷信幸・黒柳能光: "角質化細胞とコラーゲンマトリックスから成る複合培養表皮替代物:動物実験における基礎研究" 生体材料. (印刷中).
Ichiro Tsujino、Hideki Uchinuma、Nobuyuki Shioya、Yoshimitsu Kuroyanagi:“由角化细胞和胶原基质组成的复合培养表皮替代物:动物实验的基础研究”生物材料(正在出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
黒柳能光・白石晶彦・田中正英 他: "Cytotoxicity tests for antimicrobial agents using cultured skin substitutes fixed at interface of air and culture medium" J.Biomater.Sci.Polymer Edn.7・11. 1005-1015 (1996)
Yoshimitsu Kuroyanagi、Akihiko Shiraishi、Masahide Tanaka 等:“使用固定在空气和培养基界面的培养皮肤替代物进行抗菌剂的细胞毒性测试”J.Biomater.Sci.Polymer Edn.7・11 (1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
黒柳能光・塩谷信幸: "人口皮膚" 骨・関節・靱帯. 10・1. 65-70 (1997)
Yoshimitsu Kuroyanagi 和 Nobuyuki Shioya:“人造皮肤”骨骼、关节和韧带 10・1(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
田中正英・塩谷信幸・黒柳能光: "III度熱傷創面におけるコラーゲンスポンジの創傷治癒促進効果:動物実験評価" 生体材料. (印刷中).
Masahide Tanaka、Nobuyuki Shioya、Yoshimitsu Kuroyanagi:“胶原蛋白海绵对三度烧伤伤口的伤口愈合促进作用:动物实验的评估”生物材料(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
山下理絵・塩谷信幸・黒柳能光: "線維芽細胞をコラーゲンマトリックスに組み込んだ同種複合培養真皮シートによる熱傷治療・予備的臨床試験" 日本熱傷学会会誌(9月号). 22・3. 177-184 (1996)
Rie Yamashita、Nobuyuki Shioya、Yoshimitsu Kuroyanagi:“使用在胶原基质中掺入成纤维细胞的均质复合培养真皮片治疗烧伤的初步临床试验”日本烧伤协会杂志(1996 年 9 月号)。 )
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
ポリペプチドを基材とする針型制癌剤徐放システム
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批准号:63570610
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1988
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负责人:黒柳 能光
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依托单位:
海外基金