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助詞モの機能の通時的研究―非合説の機能からの検討―

助詞モの機能の通時的研究―非合説の機能からの検討―
助词 mo 功能的历时研究:非连词功能的检验。
批准号:
22KJ0552
负责人:
小池 俊希
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
近・現代語における「モ」はまさしく合説の助詞である。そのような理解から古代語の助詞モもまた理解されてきたが、とくに上代(=飛鳥・奈良時代)における助詞モには合説性からは説明しがたい用法が少なからず確認される。このような問題意識から、本研究では、[A]上代における助詞モの機能の究明、および、[B]助詞モの機能の変遷の解明を2つの軸として企図している。〔2022年度の研究実績〕2022年度は、上記2つの軸の両者を検討した。具体的には、[A]の側面からは、(1)希望表現と共起する助詞モに関する検討、および、(2)「ダニ」に下接する助詞モに関する検討に取り組み、[B]の側面からは、(3)上代・中古における複合係助詞の変遷に関する検討、および、(4)中世末期抄物資料の翻刻に取り組んだ。(1)については、上代における希望表現と助詞モの共起関係に着目して、助詞モは実現可能性の低い事態を提示する希望表現と顕著に共起し、その機能が非合説由来であることを明らかにした。この研究成果は、『萬葉』235号においてすでに公開されている。(2)については、「ダニモ」という表現を分析して、副助詞と否定のスコープをふまえることで、〈最小限度+詠嘆〉から〈最小限度〉への転換が生じたことを指摘した。この研究成果は、『日本語学論集』19号においてすでに公開されている。(3)については、上代・中古における係助詞の相互承接について分析した結果、係助詞に3種が認められる可能性を指摘した。この研究成果は、令和4年度東京大学国語研究室会にてすでに発表済みである。(4)については、昨年度までに引き続き、中世日本語の口語資料として、質的量的にきわめて重要な価値を有する『玉塵抄』の翻刻をおこなった。この研究成果は、『日本語学論集』19号においてすでに公開されている。
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会议论文
The Function of "Mo" Attached to "Dani" in Old Japanese
古日语中“旦”所附“末”的功能
DOI: 10.15083/0002007363
发表时间: 2023
期刊: 日本語学論集
影响因子: --
作者: [Yuto Miyatake, Chong Pei Ho, Kotaro Makino, Junji Tominaga, Noriyuki Miyata, Takashi Nakano, Naoki Sekine, Kasidit Toprasertpong, Shinichi Takagi, Mitsuru Takenaka, 三宅舞佐志, 佐川英治編, 小池 俊希]
通讯作者: 小池 俊希
助詞モと係助詞の相互承接
助词 mo 与情态助词的互合
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [小池 俊希, 大島 英之, 奥山 光, 木越 拡, 山本 久, 小幡 幸輝, 竹林 栄実, 小池 俊希, Kohei Fukai, 小池 俊希]
通讯作者: 小池 俊希
Gyokujinsho in the Collection of the Universitiy of Tokyo: Transcription Vol.5 (Part 1)
东京大学收藏的玉神抄:转录卷 5(第 1 部分)
DOI: 10.15083/0002007365
发表时间: 2023
期刊: 日本語学論集
影响因子: --
作者: [小池 俊希, 大島 英之, 奥山 光, 木越 拡, 山本 久, 小幡 幸輝, 竹林 栄実]
通讯作者: 竹林 栄実
上代における希望表現と助詞モの共起
古代希望表达与助词“mo”的同现
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 萬葉
影响因子: --
作者: [小池 俊希, 大島 英之, 奥山 光, 木越 拡, 山本 久, 小幡 幸輝, 竹林 栄実, 小池 俊希]
通讯作者: 小池 俊希