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承久の乱以後における鎌倉時代和歌文学の表現と展開

承久の乱以後における鎌倉時代和歌文学の表現と展開
上急之战后镰仓时代和歌文学的表现与发展
批准号:
22KJ0621
负责人:
村瀬 空
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相似基金

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中文摘要
翻译
承久の乱(1221年)後の和歌文学の展開を明らかにするため、本年度は、藤原為家と藤原秀能の乱後の和歌活動を中心に研究を進めた。藤原為家は、御子左家の出身、後に10番目の勅撰集『続後撰集』の単独撰者を務めた、鎌倉時代中期を代表する歌人である。本研究では、承久の乱からさほど時を経ない頃、即ち、為家の経歴上、初期に当たる時期の和歌活動に注目した。為家は寛喜元年(1229)頃に、総勢25名が参加した大規模な百首歌『為家家百首』(散佚)を主催し、寛喜四年(1232)三月には、『為家家百首』から100首を精撰した撰歌合『日吉社撰歌合』を日吉社に奉納している。これらの和歌行事の成立事情については、前年度に研究論文を発表したが、本年度はさらに『日吉社撰歌合』の形式・内容について詳細な分析を行い、新たな成果を論文「寛喜四年三月『日吉社撰歌合』考 ―藤原為家と撰歌―」(『東京大学国文学論集』18、2023年3月)として発表した。本研究により、当該歌合の撰歌意識には、御子左家嫡男としての為家の家意識が濃厚に反映しており、撰者・為家の始発として当該歌合が重要な作品であることが示された。藤原秀能は、後鳥羽院の北面の武士として活躍した歌人で、承久の乱以降は、乱後の世の転変や後鳥羽院の配流を嘆く、述懐性の強い歌を数多く詠んだことで知られる。本年度の研究では、そうした述懐歌の表現と、歌が披露された場や享受者(広橋頼資ら院旧臣、北条氏・宇都宮氏などの御家人)との関係に焦点を当てて、乱後の秀能の和歌活動の実態解明を目指した。その成果は、論文「承久の乱後の藤原秀能―述懐の場と享受者―」(『国語と国文学』100-8、2023年8月予定)にて発表予定である。本研究により、場や享受者の性格に応じて述懐の仕方を変え、他者との円滑な心情共有を図っていく、秀能の述懐歌の機能が明らかとなった。
英文摘要
承久の乱(1221年)後の和歌文学の展開を明らかにするため、本年度は、藤原為家と藤原秀能の乱後の和歌活動を中心に研究を進めた。藤原為家は、御子左家の出身、後に10番目の勅撰集『続後撰集』の単独撰者を務めた、鎌倉時代中期を代表する歌人である。本研究では、承久の乱からさほど時を経ない頃、即ち、為家の経歴上、初期に当たる時期の和歌活動に注目した。為家は寛喜元年(1229)頃に、総勢25名が参加した大規模な百首歌『為家家百首』(散佚)を主催し、寛喜四年(1232)三月には、『為家家百首』から100首を精撰した撰歌合『日吉社撰歌合』を日吉社に奉納している。これらの和歌行事の成立事情については、前年度に研究論文を発表したが、本年度はさらに『日吉社撰歌合』の形式・内容について詳細な分析を行い、新たな成果を論文「寛喜四年三月『日吉社撰歌合』考 ―藤原為家と撰歌―」(『東京大学国文学論集』18、2023年3月)として発表した。本研究により、当該歌合の撰歌意識には、御子左家嫡男としての為家の家意識が濃厚に反映しており、撰者・為家の始発として当該歌合が重要な作品であることが示された。藤原秀能は、後鳥羽院の北面の武士として活躍した歌人で、承久の乱以降は、乱後の世の転変や後鳥羽院の配流を嘆く、述懐性の強い歌を数多く詠んだことで知られる。本年度の研究では、そうした述懐歌の表現と、歌が披露された場や享受者(広橋頼資ら院旧臣、北条氏・宇都宮氏などの御家人)との関係に焦点を当てて、乱後の秀能の和歌活動の実態解明を目指した。その成果は、論文「承久の乱後の藤原秀能―述懐の場と享受者―」(『国語と国文学』100-8、2023年8月予定)にて発表予定である。本研究により、場や享受者の性格に応じて述懐の仕方を変え、他者との円滑な心情共有を図っていく、秀能の述懐歌の機能が明らかとなった。
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会议论文
『為家家百首』と『日吉社撰歌合』の成立
创立“留家百集”、“日吉社战队诗”
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 和歌文学研究
影响因子: --
作者: [日下桜子, 山口智史, Foo Jerome, 東郷史治, 佐々木司, 村瀬空]
通讯作者: 村瀬空
寛喜四年三月『日吉社撰歌合』考 : 藤原為家と撰歌
关纪年3月4日:《日吉社诗选》的思考:藤原为家与诗选
DOI: 10.15083/0002007316
发表时间: 2023
期刊: 東京大学国文学論集
影响因子: --
作者: [Kusaka Sakurako, Yamaguchi Satoshi, Foo Jerome Clifford, Togo Fumiharu, Sasaki Tsukasa, 村瀬 空]
通讯作者: 村瀬 空
承久の乱後の藤原秀能―述懐の場と享受者―
上急战争后的藤原秀吉:纪念地和接受者。
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 国語と国文学
影响因子: --
作者: [日下桜子, 山口智史, 東郷史治, 佐々木司, 村瀬空]
通讯作者: 村瀬空
寛喜元年『為家家百首』・寛喜四年三月『日吉社撰歌合』の成立
康熙元年创立“留家百集”,康熙年3月4日创立“日吉社选诗”。
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [日下桜子, 山口智史, Foo Jerome, 東郷史治, 佐々木司, 村瀬空, 村瀬空, 村瀬空]
通讯作者: 村瀬空
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