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形式意味論における合成性原理の包括的研究:メタ意味論としての言語哲学

形式意味論における合成性原理の包括的研究:メタ意味論としての言語哲学
形式语义学中组合原则的综合研究:作为元语义学的语言哲学
批准号:
22KJ0734
负责人:
高谷 遼平
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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本年度は、主に次の二つの研究を行った。すなわち、(1)二重指標意味論における主張概念と合成性の関わり、そして(2)動的意味論における合成性概念の解明である。(1)について、二重指標意味論を始めとする哲学的意味論における合成性に関する研究は本研究課題開始時にはある程度完了していたものの、以下の点でさらなる研究が必要であることが判明したため新たな分析を行った。すなわち、発話の主張内容はしばしば対角線命題として解釈されるべきであると論じられるが、この意味概念が合成性とどのように関わるのか(対角線命題を直接的に合成的意味とするのか、それとも合成的意味から間接的に導かれるのかなど)に関する研究は少ない。一般的な立場は、二重指標意味論における合成的な意味をDavid Lewis流の意味概念(文脈と値踏みの情況の順序対から真理値への関数)と考え、そのうえで対角線命題が部分的に合成的に導出されると考える立場であるが(例えばRabern (2017), ‘A Bridge from Semantic Value to Content’など)、その場合に主張内容は常に対角線命題であるのかという問題が生じる。したがって本年度は、対角線命題と主張内容、そして合成性との連関について統一的に説明可能なフレームワークに関する研究を行った。(2)について、研究実施計画では生成文法派の言語理論や組み合わせ範疇文法における合成性概念の解明作業を進める予定であったが、動的意味論における合成性概念もまた頻繁に問題になる概念であるため、動的意味論と合成性の関わりについての研究を行った。具体的には、まず古典的な談話表示理論にかわって合成的理論として登場した動的述語論理に焦点を当て、そこでの合成性概念と従来の静的な形式意味論における合成性概念の比較を行った。以上の研究について、その成果は学会発表を経て順次論文化される。
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