课题基金 / 基金详情

プレジャーボ-トの海洋汚染防止を目的とした無公害塗料による船底塗装システムの確立

プレジャーボ-トの海洋汚染防止を目的とした無公害塗料による船底塗装システムの確立
建立使用无污染涂料的底漆系统,防止游船污染海洋
批准号:
08680619
负责人:
小川 量也
金额:
$0.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
プレジャーボ-トの船体汚損防止として塗装され,その成分の海中への溶出がマリ-ナや狭湾内での海洋汚染を引き起こしている従来型毒性塗料に代わり,公害物質を全く含有しないシリコーン系防汚塗料(A社製)をFRP船体に適用するため,試験板浸漬実験やFRPボ-トの船走実験を行って,その可能性について検討した。以下に,これらの実験で得られた結果を要約する。1.各種塗装システムのFRP試験板を対象に,高速回転実験及び高圧射水実験によるシリコーン塗膜の密着性調査,そして海中浸漬実験による塗膜の防汚調査の結果,(1)B社塩化ゴム外舷塗料を下塗りに採用したもの,(2)A社塩化ゴムAC塗料を下塗りに,B社塩化ゴム外舷塗料を中塗りに採用したものが,総合評価として最も優れていた。2.B社塩化ゴム外舷塗料とA社塩化ゴムAC塗料の混合比率を替えた下塗り塗料が上塗りのシリコーン塗膜の防汚性能に及ぼす影響は認められなかった。3.各種塗装システムのFRP試験板の塗膜面上の水滴の接触角と滑り角を測定し,塗膜の防汚指標であるはっ水性と滑性について比較調査した結果,いずれも下塗りにB社の塩化ゴム塗料を使用した塗装システムが他の塗装システムより優れていた。4.塩化ゴム塗料に含有される可塑剤の影響を調査した結果,可塑剤が上塗りシリコーン塗膜の防汚性能及び塗膜のはっ水性,滑性に影響を及ぼすことが判明した。したがって,可塑剤が防汚性能向上の一要因と考えられる。しかし,第一成分である塩化ゴム樹脂による影響は認められなかった。5.シリコーン塗膜の防汚性能は,塗膜面上の水滴の接触角よりも滑り角との関連が大きいことが判明した。又,着色水噴霧による塗膜面のはっ水模様の観察によって,実海水中での防汚性能の良否の予測が可能である。6.モーターボ-ト,ヨット及び小型釣りボ-トの実稼働実験によって,無公害防汚塗装システムの防汚効果が検証され,その有効性が確認できた。7.本塗装システムの防汚効果の持続期間はほぼ一年程度である。冬季において月1回,夏季においてはそれ以上の航走により,船体のより一層の清浄維持が期待できる。今後の研究課題としては,シリコーン系塗料中に可塑剤を直接混入することにより防汚性能の向上が期待できるかどうか,またシリコーン塗膜の接触角と滑り角の経年変化と防汚効果との関連について検討の必要がある。
英文摘要
プレジャーボ-トの船体汚損防止として塗装され,その成分の海中への溶出がマリ-ナや狭湾内での海洋汚染を引き起こしている従来型毒性塗料に代わり,公害物質を全く含有しないシリコーン系防汚塗料(A社製)をFRP船体に適用するため,試験板浸漬実験やFRPボ-トの船走実験を行って,その可能性について検討した。以下に,これらの実験で得られた結果を要約する。1.各種塗装システムのFRP試験板を対象に,高速回転実験及び高圧射水実験によるシリコーン塗膜の密着性調査,そして海中浸漬実験による塗膜の防汚調査の結果,(1)B社塩化ゴム外舷塗料を下塗りに採用したもの,(2)A社塩化ゴムAC塗料を下塗りに,B社塩化ゴム外舷塗料を中塗りに採用したものが,総合評価として最も優れていた。2.B社塩化ゴム外舷塗料とA社塩化ゴムAC塗料の混合比率を替えた下塗り塗料が上塗りのシリコーン塗膜の防汚性能に及ぼす影響は認められなかった。3.各種塗装システムのFRP試験板の塗膜面上の水滴の接触角と滑り角を測定し,塗膜の防汚指標であるはっ水性と滑性について比較調査した結果,いずれも下塗りにB社の塩化ゴム塗料を使用した塗装システムが他の塗装システムより優れていた。4.塩化ゴム塗料に含有される可塑剤の影響を調査した結果,可塑剤が上塗りシリコーン塗膜の防汚性能及び塗膜のはっ水性,滑性に影響を及ぼすことが判明した。したがって,可塑剤が防汚性能向上の一要因と考えられる。しかし,第一成分である塩化ゴム樹脂による影響は認められなかった。5.シリコーン塗膜の防汚性能は,塗膜面上の水滴の接触角よりも滑り角との関連が大きいことが判明した。又,着色水噴霧による塗膜面のはっ水模様の観察によって,実海水中での防汚性能の良否の予測が可能である。6.モーターボ-ト,ヨット及び小型釣りボ-トの実稼働実験によって,無公害防汚塗装システムの防汚効果が検証され,その有効性が確認できた。7.本塗装システムの防汚効果の持続期間はほぼ一年程度である。冬季において月1回,夏季においてはそれ以上の航走により,船体のより一層の清浄維持が期待できる。今後の研究課題としては,シリコーン系塗料中に可塑剤を直接混入することにより防汚性能の向上が期待できるかどうか,またシリコーン塗膜の接触角と滑り角の経年変化と防汚効果との関連について検討の必要がある。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小川量也: "無公害防汚塗料を使用したFRP船体の汚損防止-II" 日本航海学会論文集. 第96号. (1997)
Kazuya Okawa:“使用无污染防污涂料防止 FRP 船体结垢 - II”日本航海学会会刊第 96 号(1997 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
小川量也: "無公害防汚塗料を使用したFRP船体の汚損防止-I" 日本航海学会論文集. 第95号. 211-222 (1996)
Kazuya Okawa:“使用无污染防污涂料防止 FRP 船体结垢 - I”,日本航海学会会刊,第 95. 211-222 号(1996 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
モアレ法の熱ひずみ解析への応用
  • 批准号:
    X00210----875207
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.18万
  • 财政年份:
    1973
  • 负责人:
    小川 量也
  • 依托单位: