自閉スペクトラム症における異常伸長リピート翻訳の病的意義
自閉スペクトラム症における異常伸長リピート翻訳の病的意義
批准号:
22K19492
负责人:
森 康治
金额:
$4.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-06-30 至 2025-03-31
中文摘要
自閉スペクトラム症は、社会的コミュニケーションや対人的相互反応の困難さ、特定の運動や会話の反復、固執やこだわりなどを主徴としており、こうした特性は発達早期から存在する。そのため自閉スペクトラム症は通常神経発達の障害とされる。一方で発達退行といわれるように一度獲得した言語機能などが失われる例が約3割で報告されている。さらに、かつて小児期崩壊性障害と呼ばれた経過不良の一群についても現在の診断基準(DSM-5)では自閉スペクトラム症に内包されている。このような見地から自閉スペクトラム症の一部の病態には神経変性疾患に類似した病態が内包されている可能性が高いと考えた。最近、自閉スペクトラム症に関連する異常伸長核酸リピートが新たに見出された。同定された自閉症リピートは、次世代シークエンサーの性能およびin silicoでのゲノム解析技術の限界から解析が進んでこなかった「ゲノム脆弱部位」と呼ばれる不安定で多型が多い領域に高頻度に見出されている。本年度は認知症患者を中心として大阪大学精神医学教室に蓄積されている患者由来DNA検体からリピートの検出を行ったところ、臨床的に自閉スペクトラム症圏と診断されていた症例から神経変性疾患関連の既知の非翻訳領域リピート伸長が検出された。現在当該リピート伸長におけるリピート翻訳の機序や病態との関連について解析を進めている。また他の自閉スペクトラム症関連リピートについても解析をはじめている。
英文摘要
自閉スペクトラム症は、社会的コミュニケーションや対人的相互反応の困難さ、特定の運動や会話の反復、固執やこだわりなどを主徴としており、こうした特性は発達早期から存在する。そのため自閉スペクトラム症は通常神経発達の障害とされる。一方で発達退行といわれるように一度獲得した言語機能などが失われる例が約3割で報告されている。さらに、かつて小児期崩壊性障害と呼ばれた経過不良の一群についても現在の診断基準(DSM-5)では自閉スペクトラム症に内包されている。このような見地から自閉スペクトラム症の一部の病態には神経変性疾患に類似した病態が内包されている可能性が高いと考えた。最近、自閉スペクトラム症に関連する異常伸長核酸リピートが新たに見出された。同定された自閉症リピートは、次世代シークエンサーの性能およびin silicoでのゲノム解析技術の限界から解析が進んでこなかった「ゲノム脆弱部位」と呼ばれる不安定で多型が多い領域に高頻度に見出されている。本年度は認知症患者を中心として大阪大学精神医学教室に蓄積されている患者由来DNA検体からリピートの検出を行ったところ、臨床的に自閉スペクトラム症圏と診断されていた症例から神経変性疾患関連の既知の非翻訳領域リピート伸長が検出された。現在当該リピート伸長におけるリピート翻訳の機序や病態との関連について解析を進めている。また他の自閉スペクトラム症関連リピートについても解析をはじめている。
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C9orf72変異型前頭側頭型認知症・筋萎縮性側索硬化症におけるリピート伸長関連病態について
C9orf72 变异型额颞叶痴呆和肌萎缩侧索硬化症中重复扩张相关的病理学
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[横山航平, 橋尻洸陽, 大竹将貴, 横山裕一, 渡部雄一郎, 染矢俊幸, 菊知充, 森康治]
通讯作者:
森康治
(シンポジウム)前頭側頭葉変性症におけるRNA-翻訳研究 RNA-translation research in frontotemporal lobar degeneration
(研讨会)额颞叶变性的RNA翻译研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鳥海和也, 小池伸, 段孝, 鈴木一浩, 宮下光弘, 堀内泰江, 小笠原裕樹, 宮田敏男, 糸川昌成, 新井誠., 森 康治]
通讯作者:
森 康治
Therapeutic reduction of GGGGCC repeat RNA levels by hnRNPA3 suppresses neurodegeneration in Drosophila models of C9orf72-linked ALS/FTD
hnRNPA3 治疗性降低 GGGGCC 重复 RNA 水平可抑制 C9orf72 相关 ALS/FTD 果蝇模型中的神经变性
DOI:
10.1093/hmg/ddac298
发表时间:
2023
期刊:
Human Molecular Genetics
影响因子:
3.5
作者:
[Taminato Tomoya, Takeuchi Toshihide, Ueyama Morio, Mori Kohji, Ikeda Manabu, Mochizuki Hideki, Nagai Yoshitaka]
通讯作者:
Nagai Yoshitaka
C9orf72-FTLD/ALSにおけるGGGGCC リピートRNA分解促進因子の同定
C9orf72-FTLD/ALS 中 GGGGCC 重复 RNA 降解启动子的鉴定
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[魚住亮太, 森康治, 後藤志帆, 宮本哲愼, 近藤志都子, 山下智子, 河邉有哉, 池田学]
通讯作者:
池田学
Arginine-rich dipeptide repeat proteins inhibit the activity of the RNA exosome complex and promote the accumulation of C9ORF72 expanded hexanucleotide repeat RNA
富含精氨酸的二肽重复蛋白抑制RNA外泌体复合物的活性并促进C9ORF72扩展的六核苷酸重复RNA的积累
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kohji Mori, Yuya Kawabe, Tomoko Yamashita, Shiho Gotoh, Manabu Ikeda]
通讯作者:
Manabu Ikeda
共 12 条
前頭側頭型認知症における自然免疫とRNA分解系のクロストーク
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批准号:24K02382
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.81万
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财政年份:2024
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负责人:森 康治
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依托单位:
異常RNAの分解経路に着目した前頭側頭型認知症の病態解析
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批准号:16H06953
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2016
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负责人:森 康治
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依托单位:
海外基金