Groundwater governance in emergency: how to promote coordination between public and private sectors for groundwater uses in disaster

紧急情况下的地下水治理：如何促进公共和私营部门在灾害中地下水利用方面的协调

• 批准号: 22K12498
• 负责人: 遠藤 崇浩
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Osaka Metropolitan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K12498/
• 关键词: 地下水; 災害; 井戸; ガバナンス; 防災

日本ではかつて地下水は主に産業資源として捉えられてきたが、災害時の断水の備え、すなわち防災資源としての有効性が注目されつつある。災害用井戸は自治体設置のものだけでなく、地域にある様々な民間井戸（一般家庭、自治会、工場、ショッピングモールなどの井戸）を断水被害の軽減に活用する取り組みである。これは災害という公共問題の解決に向けて地下水を官民連携で有効利用する動きであり、地下水ガバナンスの一例と見なすことが出来る。本研究の全体目標は、3年間のうちに過去の震災経験から地下水の防災利用に向けた官民連携の課題とその解決策を抽出し、それにより災害用井戸を機能させる制度設計のキーポイントを提示することである。この目標に向けて2022年度は災害用井戸の実装段階（準備→維持→活用→見直し）と、地下水ガバナンス評価項目（アクター、法制度、政策、情報）をかけ合わせて、各段階で発生しうる課題の洗い出しを行った。これまでの予備調査にて、準備段階および維持段階での課題（そもそも自治体は地域内の井戸所有者をどう把握するのか、地下水採取規制と震災利用をどう両立させるか、地域内の井戸の数をどのように維持するのか等々の課題）があることは把握していたが、活用段階における課題の把握が不十分であった。そこで2022年度は活用段階における課題を抽出すべく、実際の災害時地下水活用の諸事例を調査した。具体的には本研究の主要調査対象地域である北海道札幌市、宮城県仙台市、熊本県熊本市をはじめ、茨城県神栖市、茨城県鹿嶋市、広島県呉市、広島県尾道市における災害時地下水利用を調査した。また一部別予算を活用して、2年目で行う予定であった被災者（北海道札幌市・宮城県仙台市・熊本県熊本市）へのアンケートを前倒しで行い、その内容を踏まえた査読論文2編（和雑誌、国際誌）を公表した。

在日本，地下水曾经被认为主要是一种工业资源，但是它作为预防灾难资源的有效性越来越引起人们的关注。灾难井不仅由地方政府安装，而且还努力利用该地区的各种私人井（例如普通家庭，邻里协会，工厂，购物中心等）来减少停电。这是通过公私伙伴关系有效利用地下水以解决灾难问题的举动，并被视为地下水治理的一个例子。这项研究的总体目的是提取公私伙伴关系的问题和解决方案，以预防灾难，以预防三年的地震经验中的地下水，并提出系统设计的关键点，以使灾难井能够运作。为了实现这一目标，在2022财年，我们合并了灾难井的实施阶段（准备→维护→利用→审查）和地下水治理评估项目（参与者，法律制度，政策，信息），以识别每个阶段可能出现的问题。以前的初步调查已经意识到准备和维护阶段中的问题（例如，地方政府应如何理解该地区的井所有者，如何通过地震使用地震来平衡地下水收集法规，如何维持该地区的井中等等），但是在利用阶段，问题不足。因此，在2022年，我们调查了灾难期间的各种实际地下水利用情况，以便在利用阶段确定问题。 Specifically, we investigated the use of groundwater in disasters in the major areas of this study, including Sapporo, Hokkaido, Sendai, Miyagi Prefecture, Kumamoto Prefecture, as well as Kamisu, Ibaraki Prefecture, Kashima, Ibaraki Prefecture, Kure, Hiroshima Prefecture, and Onomichi City, Hiroshima Prefecture, which are研究的主要领域。 In addition, using some separate budgets, we took the lead in a survey of victims (Sapporo, Hokkaido, Sendai, Miyagi Prefecture, and Kumamoto, Kumamoto Prefecture), which were scheduled to be conducted in the second year, and published two peer-reviewed papers (Japanese magazines, international magazines) taking into account the contents.

项目成果

Groundwater as emergency water supply: case study of the 2016 Kumamoto Earthquake, Japan.

地下水作为应急供水：2016 年日本熊本地震的案例研究。

• DOI: 10.1007/s10040-022-02547-9
• 发表时间: 2022
• 期刊: Hydrogeology Journal.
• 作者: Takahiro Endo;Tomoki Iizuka;Hitomi Koga and Nahoko Hamada.
• 通讯作者: Hitomi Koga and Nahoko Hamada.

災害時の地下水利用とグリーンインフラ

灾害期间地下水的利用和绿色基础设施

• 发表时间: 2022
• 期刊: 環境経済・政策研究
• 作者: Takahiro Endo;Tomoki Iizuka;Hitomi Koga and Nahoko Hamada.;伊藤豊;遠藤崇浩・飯塚智規
• 通讯作者: 遠藤崇浩・飯塚智規

災害用井戸の機能と限界～事例調査からの示唆～

灾害井的功能和局限性 - 案例研究的建议 -

• 发表时间: 2022
• 作者: Takahiro Endo;Tomoki Iizuka;Hitomi Koga and Nahoko Hamada.;伊藤豊;遠藤崇浩・飯塚智規;遠藤崇浩
• 通讯作者: 遠藤崇浩