システムデザインと建築・都市デザインを融合したデザイン手法の確立
システムデザインと建築・都市デザインを融合したデザイン手法の確立
批准号:
22K12681
负责人:
坂口 和敏
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究はスマートシティの構想立案を対象としたサービスデザインにおいて、サイバーフィジカルシステム(以後CPS)のデザインを可能にするデザインツール開発を目的とする。従来のワークショップではスケッチシートを使ってサービスイメージを可視化している。しかし、ワークショップで作成したスケッチは、スケッチ間の関係を紐解き、CPSの全体構造を分析する必要がある。そこで作成したスケッチと文章の両方を使って、CPSの要素間のネットワークとイメージの対応関係を可視化することが狙いである。本年度はデザインツールのモデル化を行うための理論的枠組みとして以下の研究を行なった。研究1.スマートシティの目的となる人間と地域の関係性の調査研究2.デザインの内的制約に対する社会的規範の影響の調査研究3.サイバーフィジカルシステムとしてのスマートシティの生命論的考察研究1.を行なった理由は、生活者が地域に対して抱く愛着の循環がウェルビーイングと関連することに着目したからである。先行研究の調査からシチズンシップの理論を発見し、シチズンシップとしてのデザインのあり方を示した。シチズンシップはシティと同義であり、シチズンシップの達成がスマートシティの実現につながることを明らかにした。研究2を行った理由は、設計者の中で生まれる制約は社会的規範の影響を少なからず受けていると考えたからである。その手がかりとして善と制約の関係を考察し、社会的規範から生まれる善が制約を規定するモデルを示した。研究3を行った理由は、スマートシティの全体システムが動的変化を伴っていることから関連する理論を明らかにする必要性である。また、デザインツール開発に必要なサンプル収集として、山口市とまちづくりワークショップを実施した。具体的には山口市の未来構想に関するスケッチと制約のサンプル収集を行なった。
英文摘要
本研究はスマートシティの構想立案を対象としたサービスデザインにおいて、サイバーフィジカルシステム(以後CPS)のデザインを可能にするデザインツール開発を目的とする。従来のワークショップではスケッチシートを使ってサービスイメージを可視化している。しかし、ワークショップで作成したスケッチは、スケッチ間の関係を紐解き、CPSの全体構造を分析する必要がある。そこで作成したスケッチと文章の両方を使って、CPSの要素間のネットワークとイメージの対応関係を可視化することが狙いである。本年度はデザインツールのモデル化を行うための理論的枠組みとして以下の研究を行なった。研究1.スマートシティの目的となる人間と地域の関係性の調査研究2.デザインの内的制約に対する社会的規範の影響の調査研究3.サイバーフィジカルシステムとしてのスマートシティの生命論的考察研究1.を行なった理由は、生活者が地域に対して抱く愛着の循環がウェルビーイングと関連することに着目したからである。先行研究の調査からシチズンシップの理論を発見し、シチズンシップとしてのデザインのあり方を示した。シチズンシップはシティと同義であり、シチズンシップの達成がスマートシティの実現につながることを明らかにした。研究2を行った理由は、設計者の中で生まれる制約は社会的規範の影響を少なからず受けていると考えたからである。その手がかりとして善と制約の関係を考察し、社会的規範から生まれる善が制約を規定するモデルを示した。研究3を行った理由は、スマートシティの全体システムが動的変化を伴っていることから関連する理論を明らかにする必要性である。また、デザインツール開発に必要なサンプル収集として、山口市とまちづくりワークショップを実施した。具体的には山口市の未来構想に関するスケッチと制約のサンプル収集を行なった。
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