認知症高齢者のQOL向上を実現するセミオーダーメイド栄養ケアモデルの発展的研究
認知症高齢者のQOL向上を実現するセミオーダーメイド栄養ケアモデルの発展的研究
批准号:
22K11835
负责人:
佐藤 香苗
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
本研究は、開発した認知症高齢者の栄養ケアモデルを一人一人のニーズにマッチする「セミオーダーメイド栄養ケアモデル」へと発展させることを目的としている。認知症高齢者は一般の高齢者と比べて日常生活動作(Activities of Daily Living,ADL)の低下や要介護度の悪化が速い。要介護の前段階のフレイルやサルコペニアには低栄養が関連し、中期段階以降のアルツハイマー病においては、認知機能低下による代謝亢進、食事行為障害によるエネルギー摂取量低下、行動症状による活動量増加に伴う体重減少が認められるため、一日のエネルギー必要量(Energy Requirement, ER)の設定は枢要な課題である。初年度である今年度は、介入施設・対象者のリクルートとER推定に必要な身体活動レベル判定のための予備実験やADL調査のプレテストを行う予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染症等の影響で、施設入居・在宅高齢者への新たな介入、情報収集は叶わなかった。そこで、これまで蓄積したデータで認知症の重症度・ADL別に摂取エネルギー量との関連性を検討したところ、障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)B1に相当する対象者が、他のランク者より残食が顕著に多くERを過大評価していることが判明した。寝たきり度の判定は、特に「移動」の状態に着目して評価しているため、生活全般の行動観察が必要と考えられた。また、認知症高齢者の身体活動は間欠的(細切れ)で高強度と低強度が混在していることに加え、時間帯やその日の体調によって変動が大きいため、当初予定していた高精度の測定機器を用いるとデータの変動幅が拡大し、実態がみえないジレンマがある。一方、頻回の測定は実現可能性が低い。そこで、対象者の日常をよく知る介護者の行動観察結果から身体活動量を推定する手法の検討とデータの補完可能性について、次年度に議論を深める。
英文摘要
本研究は、開発した認知症高齢者の栄養ケアモデルを一人一人のニーズにマッチする「セミオーダーメイド栄養ケアモデル」へと発展させることを目的としている。認知症高齢者は一般の高齢者と比べて日常生活動作(Activities of Daily Living,ADL)の低下や要介護度の悪化が速い。要介護の前段階のフレイルやサルコペニアには低栄養が関連し、中期段階以降のアルツハイマー病においては、認知機能低下による代謝亢進、食事行為障害によるエネルギー摂取量低下、行動症状による活動量増加に伴う体重減少が認められるため、一日のエネルギー必要量(Energy Requirement, ER)の設定は枢要な課題である。初年度である今年度は、介入施設・対象者のリクルートとER推定に必要な身体活動レベル判定のための予備実験やADL調査のプレテストを行う予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染症等の影響で、施設入居・在宅高齢者への新たな介入、情報収集は叶わなかった。そこで、これまで蓄積したデータで認知症の重症度・ADL別に摂取エネルギー量との関連性を検討したところ、障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)B1に相当する対象者が、他のランク者より残食が顕著に多くERを過大評価していることが判明した。寝たきり度の判定は、特に「移動」の状態に着目して評価しているため、生活全般の行動観察が必要と考えられた。また、認知症高齢者の身体活動は間欠的(細切れ)で高強度と低強度が混在していることに加え、時間帯やその日の体調によって変動が大きいため、当初予定していた高精度の測定機器を用いるとデータの変動幅が拡大し、実態がみえないジレンマがある。一方、頻回の測定は実現可能性が低い。そこで、対象者の日常をよく知る介護者の行動観察結果から身体活動量を推定する手法の検討とデータの補完可能性について、次年度に議論を深める。
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专著(0)
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会议论文
DEVELOPMENT OF ZINC-ENRICHED CONFECTIONERIES TO IMPROVE DIET SELF-EFFICACY AND ZINC DEFICIENCY IN ELDERLY HEMODIALYSIS PATIENTS
开发富锌糖果以改善老年血液透析患者的饮食自我效能和缺锌状况
DOI:
10.20718/jjpa.27.3_77
发表时间:
2022
期刊:
Japanese Journal of Physiological Anthropology
影响因子:
--
作者:
[佐藤 香苗, 山内 太郎, 大坪 茂]
通讯作者:
大坪 茂
認知症高齢者のQuality of lifeと栄養・食事関連因子
痴呆老年人的生活质量和营养/饮食相关因素
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤香苗, 鈴木みずえ, 山内太郎]
通讯作者:
山内太郎